8日目”過去のことにクヨクヨしたり、将来のことが不安になるのはなぜか?”
(タイトルは下記の図書から引用しています)
8日目は意識の仕組みについて説明されていました。
豊かさや幸福を求める人が目指すべきは、「自分自身が常に上気元でいる」状態なのですが、上気元と不機嫌を行ったり来たりする中機嫌の状態の人が大多数だと思います。
ここでは、私たちを苦しめる三つの「苦労」が存在し、それらに影響されるがゆえに、多くの人が中機嫌の持ち主になってしまうと説明されていました。
三つの苦労とは以下の通りです。
〇取り越し苦労
未来について不安になる。「リストラされたらどうしよう」など
〇持ち越し苦労
過去の経験に基づいて不安になる。「またあがってしまうのが怖い」
〇持ち出し苦労
人のことを持ち出して心配する。「あの人に怒られるかも。怖い」
私たちは高度に発達した脳のために、以上の不安(苦労)を経験してしまうとのこと。本能でもある不安は危険を察知して回避するためにあるものなのですが、膨大な量の情報を捉えて処理できる人間の脳であるがゆえ、もたなくても良い不安に苦しめられてしまうのです。
また、潜在意識(自分でアクセスできない領域)からの不安(苦労)に苦しめられることがあります。それは前世の記憶も含まれます。
私たちは、何もしなければこれらの「苦」に、まさに苦しめられてしまう生き物なのだと説明されていました。
8日目は、以上の意識の仕組みについて紹介されていました。
これから数日間、それらの不安をどうすれば払拭していけるのかというハウトゥを説明していきます。
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ここのところの私は上気元が続いています。
しばらく気になることがあり、気になっている間は「不機嫌」になったりしていたのですが、あることがきっかけで気にならなくなり始め、とうとうほぼ気にならない状態になりました。
あることとは、自分が楽しめる機会を増やすことでした。
楽しいことがたくさんであれば、胸のつかえを忘れる機会が多くなります。
楽しいことに気持ちをシフトしていけば、嫌なことへのこだわりが薄れ始めて「まぁ、これでいいや」と許せるようになりました。
自分が楽しければ、許すことや手放すことが比較的簡単に、時短で出来ることが分かりました。「許し」も、自分を上気元にさせる大きな要素だと気付きました。
今日は娘が来ていて楽しい夜です。
美味しいものをたくさん食べて、喜んでもらいました。
愛犬もいっしょにみんなで眠りたいと思います。
引用:「図解 斎藤一人 がんばらないでお金も人も引き寄せる人の法則」
著者 柴村恵美子 発行者 清水卓智
発行 PHPエディターズ・グループ 発行元 ㈱PHP研究所