「転職の思考法」要点メモ
要点
・意味のある意思決定は、何かを捨てることを伴う
→転職
・食っていけるかどうかは、上司を見るか、マーケットを見るかで決まる
マーケットバリュー=市場価値=技術資産×人的資産×業界の生産性
理想的なキャリアは2つ以上が高い
・転職を考える際にまずやるべきこと
自分の過去のレジュメを書く→自分の仕事の棚卸しをする
・専門性≒職種、経験=職種に紐付かない技術
20代は専門性、30代は経験をとる
専門性はセンスが必要、普通の人間は経験で勝負
・技術資産も人的資産もない→生産性が高いorエスカレータが上向きの産業を選ぶ
・仕事のライフサイクル
1ニッチ
2スター
3ルーティンワーク
4消滅
自分の仕事が1なら上向き、3なら下向き
・タブー
10年前と全く同じサービスを、同じ顧客に売っている会社を選ぶこと
・周りは馬鹿にするが、理屈では正しいこと=ダイヤモンド
・会社を選ぶ際に重要なこと
1マーケットバリュー
2働きやすさ
3活躍の可能性
マーケットバリューが低いときは3を重視
・転職面接の際に聞くこと
1どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しいるか(Be・Have、Do)
2今一番社内で活躍し、評価されている人物はどんな人物か?なぜ活躍しているのか?(Best、Why)
3中途で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか?(Have been、Do)
→3つ聞いて、活躍できるイメージが持てるか
・良いベンチャーを見極めるポイント
1競合はどこか?競合も伸びているか?
2現場のメンバーは優秀か?
3同業他社からの評判は悪くないか?
現場のメンバーと面談、逆質問して答えられたら優秀
・転職エージェントには、面接でどこが評価されなかったかを聞く
・being型の人間:どんな人、状態でありたいか
→99%の人間がこれ
being型の人間が仕事を楽しむ条件
1マーケットバリューを高めること
2自分に嘘をつかないこと
・適切な、緊張と緩和のバランスを見極めるには
半年間に、悪い緊張が10以上→職場を変える
良い緊張が3つ未満→難しいこと、やったことのないことに挑戦
悪い緊張→社内、良い緊張→社外に向いている
・being型の人間が、好きなことを見つける方法
1他人から上手だと言われるが、自分ではピントこないものから探す
2普段の仕事の中で全くストレスを感じないことから探す
これをラベルにする、ラベルをつけたら尖らせていく
・転職を邪魔するのは、見栄か恐怖
覚悟を決めるときに覚悟を決める→長期的には成功する
学び、気づき
・転職の体系的な思考法
・自分はbeing型であることを認識、得意なことや好きなことを伸ばすべき
アクションプラン
・マーケットバリューの視点で業界を見る
・転職エージェントとの面談で、6つの質問をする
・自分の得意なこと、好きなことを探す