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「なんで?」への対応


夏休みが始まって1週間
いつも以上に子どもといる時間が長くなり
「しんどいなー」と思っているママさんも多いのではないでしょうか?

必ずやってくる「なぜなぜ期」

2〜6歳くらいにやってくる「なぜなぜ期」
うちの子はまさにこの時期に
どっぷりとはまっています。

「なんで、暑いの?」
「なんで、虫さん飛んで行ったの?」
「なんで、鳥さん鳴いてるの?」

毎日、何て答えよう…と
答え方に悩む質問を
こちらが何をしていても関係なくしてくる。

働いてるママやパパは、これの質問攻めに
かなり疲れることがあるんじゃないでしょうか?

保育園でも「なんで?なんで?」

保育士として働く私は家でも職場でも
「なんで?なんで?」の質問攻めにあっています。笑

子どもたちは、本当にいろんなことに
興味津々です。
「◯歳だから、これに興味がある」と
決まっているわけではないので、
一人一人、様々なことに興味がわきます。
そして、様々な「なんで?」が湧きます。

「なんで、先生、遅番なの?」
「なんで、A先生、お休みなの?」
「なんで、先生、暑いの?」
「なんで、トンボいるのかな?」
「なんで、アリさんお部屋にきたのかな?」
「なんで、先生、汗かいてるの?」
こんな感じで、たくさん質問されます。

私的、返答術!

それは、時には「答えを言わないこと」
例えば、「なぜ、夏は暑いのか?」に対して
理科の授業のように答えても
年齢的に、理解するのは難しいです。
(なんなら、大人の私もしっかり答えられるほど知識ありません)

そういう質問のときは
「なんでだと思う?」と聞き返します。

そうすると、子どもたちは自分なりの答えを出してきます。
たとえ、その答えが間違っていたとしても
私は否定しません。
「〇〇ちゃんは、そう思うんだね」と肯定します。

「なんでだと思う?」と聞き返すことで
子供らしい、空想の世界観な話もでてきます。
それを楽しめるのも保育士の仕事の醍醐味だと思ってます。
なので、私は基本的に保育室でケラケラ笑っているので
園長に「楽しそうね」といい意味でなのか
悪い意味なのか…わかりませんが😅
言われています。

でも、笑いのない保育室より
保育士が楽しそうに笑ってる方がよくないですか?

家庭ではどうするか…。

さて、話は少しずれましたが。
子どもの「なんで?なんで?」の質問攻め。
仕事で疲れている土日にされるのは
保育士の私もママとしてはかなり疲弊します。

そんな時にも「なんでかな?」と我が子に聞き返します。
我が子の「思考の世界」がどんな風になっているのか…
そこに触れられるのも、この小さな時期しかできません。
少し年齢が上がれば、自分で調べてしまいます。
今の子ども達はネットで調べるのも私たち大人が子どもの時より上手いのではないでしょうか。

ずーっと「なんで?なんで?」と言われて
「もう!うるさい!!」と思うこともありますが
「なんでだと思う?」と聞き返してみてください。
そして、どうしても「うるさい」と思ってしまうときは
「ママとして答えなきゃ」
「子どもの話を聞かなきゃ」と頑張らなくていいです。

「ママ、疲れたから、そのお話はお風呂出た後でもいい?」
「ママもわからない」
そんな風に答えていいです。
「ママ(パパ)もできない」
「ママ(パパ)もわからない」
そんな姿を見せても子どもは育ちます。
頑張りすぎないことも時には必要です。

脱「完璧ママ」→目指せ!「良いママ」風。
一緒に目指しませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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