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【無料】ベテラン大人気シッターともか先生に直撃インタビューしちゃいました!

こんにちは!
【Mikketter/ミッケター】運営スタッフのMICHIです✩

今回は!!なんと!!!
ミッケターにも掲載しているベテラン大人気シッターのともか先生にインタビューをしてきました!(パチパチ)

ご結婚をされてご家庭があるからこその想いや考えなど、運営の私たちにはない考えもありとても素敵なお話をたくさん教えてくださいました。

ともか先生はベビーシッターだけではなく音楽活動も行なっており、お歌がとても上手なんです♪

ともか先生の考え方などがとても素敵で同じシッターとしてドキッとするところや深く共感できたり、自分がシッターとして改めて考えさせられたり・・・盛り沢山なんです。

そして何より、最後に質問した【活動名をつけた想い】のところでは
ともか先生が人気の秘密がわかりました!!
シッターの方々にも保護者の方々にも是非読んでいただきたい内容盛りだくさんです!!


◾️経歴を教えていただけますか?

大学では児童教育の専攻をして、
小学校教員と幼稚園教諭の免許を取得したのですが、
幼稚園の方が得意なことを活かし、
自分自身が楽しめそうだと
感じて幼稚園教諭になりました。

幼稚園教諭を4年経験し結婚。
結婚してから夫の転勤もあり
違う幼稚園を受けたのですが、

『ご結婚されていますよね?
お子さんのご予定は?』

と断られてしまいました。
幼稚園での再就職は厳しいと感じ、
保育士資格を試験で取得しました。

その後保育士として6年半勤務し、
その間に産休をいただき子どもを出産しました。

ともか先生のコメント:以下同様

◾️なぜ保育園を辞めてベビーシッターになろうと思ったのですか?

私は園勤務が嫌で辞めたわけではないのです。
今まで多くの子どもたちを見てきて
小学校の環境に拒否反応を示す子が多いと感じて。
我が子が小学校に入る時には、
親として丁寧に関わっていける環境を作りたいと思っていました。

その為に自分の都合で時間を調整できる仕事を、
と考えてシッターの道を選びました。


◾️ベビーシッターになるのに不安な事などはありましたか?

1番は怪我や事故、災害等の非常事態が
発生した場合ですね。
園勤務だと看護師や他の保育士がいる為
一人で対応することはありませんでしたし、
何かあったときには
相談できる環境があったので安心でした。
それが一切できない状況になることが怖かったです。

その為、救急対応や応急処置などを
一から見直しました。

収入面では、もしうまくいかなかったら、
就職すればいいと思っていました。

◾️ベビーシッターになってよかったと思うところはありますか?

子どもにとって一番嬉しいのは、
やはりお母さんの笑顔ですよね!

その笑顔をサポートするのも私たちの役目。

親支援は、ベビーシッターだからこそできる部分が大きいので、そこにやりがいを感じます。

私はお子さんの個性はもちろんのこと、
お母さんの個性も大切にしたいと考えています。

お母さん一人ひとり、違った人生があり、
その背景に基づいた価値観があります。

それを理解し、
受け止められる存在でありたいですね。
今ある結果や、現状、正論だけで勝手に判断しないようにしています。

私自身の経験やアドバイスなどは、
求められた時だけ、お話ししています。

ただお話を聴くだけで、頭の中が整理されて安心する方もいらっしゃいます。
お母さんが何か特別に求めているわけではない場合、
ただ寄り添うことを大切にしています。

◾️ともか先生が考える「信頼できるベビーシッター」というのはどんな人だと思いますか?

子どもと楽しく遊ぶことは、
シッターとして当然のことです。

命を預かるにあたって大切なのは怪我や事故、震災などの非常事態に対する危機感を常に持ち続けることです。

この危機感がなくなれば、非常に危険です。
どれだけ素晴らしいシッティングをしていても、安全の基盤が崩れてしまえば、
信頼されなくなります。



無理なシッティングをせず、自分ができること、できないことを
明確に把握していることが理想です。



また、保護者の方に寄り添った保育をするのは大切ですが、
価値観が全く合わないご家庭に対応するのは、自分が疲れてしまいます。
その為、自分の考えや理念を明確に文章化して
プロフィールに載せることが大切です。

価値観が根本的に合わない保護者の方から依頼が来てしまっては
双方が不満になることもあります。

自分が楽しく働くことで、100%の仕事ができます。

だからこそ保護者の方に「このシッターさんでよかった」と思ってもらえるはずです。

自分の考えを明確に文章化することが、信頼されるためにも
重要だと思っています。


◾️シッターを始めて大変だったこと、苦労したことはありますか?

今思うと恐ろしいことですが、

初期の頃に、事前面談をZoom(お子様同席なし)で行い、初回から送迎シッティングをお受けしたことがありました。

保護者様なしでのお迎えからスタートし、そこで初めてお子様と対面しました。

その際、お子様には強い特性がありましたが、保護者様からは事前に何も聞かされていませんでした。初対面、信頼関係が築けていない中で長い距離を歩いての送迎、命を守ることに必死で本当に怖かったです。

事前に知らされていたら、丁寧に対面面談をして信頼関係を築くなど、もっとお子様に寄り添う安全な対応ができたはずでした。お子様にも申し訳なかったです。



この経験以来、オンライン面談であっても、お子様も同席していただくようお願いしています。できる限り対面での面談をしていますが、もしオンライン面談の場合は、初回の20分は必ずお子様にも一緒に同席していただいています。

◾️ともか先生が保護者目線で、利用したいと思うシッターさんってどんなシッターさんですか?

保育経験のある人が安心ですね。

他の保育士や保護者など、他者からの指導や視線の中働いた経験があることが大切だと思います。

もしくは口コミがあれば、それも信頼できる要素になります。

シッターさんの性格が元気か静かなどについては、
子どもとの相性によるので、特にこだわりはありません。


私が相場を知っているというのもありますが、
金額は、安すぎても不安になります。
やりとりがスムーズな方だとありがたいですね。

先日初めてシッターを利用してみたのですが、帰宅した時に子どもの目がキラキラしていると、本当に嬉しくて!

「あぁこの人にお願いしてよかったな」と思いました。

◾️今後の野望を教えてください。

法人化もいいかなと思ってます。

ただ今は、まだプレイヤーとして
活動したいと思う気持ちが強いですね。

今、企業のベビーシッター事業の立ち上げにも携わっており、
地域のプレーパークや託児所での保育講座に関わるなど、
地域とのつながりを大切にしています。



興味のあることは何でもやってみる精神ですが、
今後ついてはまだ決めていません。

ただ、その時の状況に応じて、働き方を自由に選べるところがフリーランスの良さだと感じています。

◾️その活動名をつけた想いを教えてください!

あります!【cotocohoiku】という名前です。

想いとしてはお子さんの〈個性〉はもちろんのこと、
お母さんの〈個性〉も大切にしていきたいという意味を込めています。


しかし、【cotocohoiku】という文字だけでは この気持ちが十分に伝わらないと感じていて

あまり腑に落ちていない感じです。笑


いかがだったでしょうか?
文面だけでもともか先生の子育てに対する姿勢や考えがよくわかったと思います。
ベビーシッターは個人活動だからこそのシッターさんの想いや考えを知れる機会がないと思います。

是非最後まで読まれた方は自分がどんな志を持ってベビーシッターという活動をしているのか教えてください★!

今後も、ベビーシッターとして活動したい方に向けて有益な情報を発信してまいりますので、
「こんなことが知りたい!」「こんな時はどうしてる?」等ありましたら、ミッケターのインスタグラムDMまで、お気軽にお問い合わせください。

記事へのいいね(スキ)・DMでのご感想もお待ちしております♪


【Mikketter/ミッケター】
Instagram @mikketter_tokyo

投稿:Mikketter/ミッケター 運営スタッフ MICHI

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