noteを退職して、数年を経てなお、いまだに熱量高く「noteとは何か」を語り続けている
note勉強会を、7月から毎月、いろいろな地域をはるばる訪ね、催してきた。大阪、名古屋、瀬戸、仙台、福山、弘前と、各地でたくさんの出会いがあった。
来週は福岡で開催する。天神の地をツアーファイナルと称し、いったん一区切りとなる。おかげさまで、30人近くの方に申し込んでいただけていて、ありがたい。張り切ってやっていきます。
ところで、わたしの講師人生の始まりは2018年の暮れ、note社のオフィスが外苑前に移ったばかりのころ。真新しいオフィスには100名近い来場者を収容できるイベントスペースがあった。
ディレクターチームで何かやろう、ということになり、当時、同僚の平野くんと一緒につくったのがnote勉強会だった。
時間帯を試行錯誤しながら、繰り返し、開催していた。当時はnoteがぐっと注目をされ始めていた頃だというのもあり、毎回たくさんの来場者に来てもらえていた。なつかしい。
あれから6年が経った。スライドの内容こそ、退職してから大幅に変更したが、いまだに勉強会を開催しているし、伝えたいことの骨子はあまり変わっていない。数百回以上の経験を重ねたぶん、なんなら熱量は増えているまである。
「noteってどういうことができるものなのですか?」
最近になっても、こうした質問をいただくことは、すくなくない。丁寧に、言葉を選びながら説明をする。まっすぐな質問に、初心を思い出す。こういう真新しさに触れている限り、ぼくは今の仕事のモチベーションが途切れることはないのだと思う。
勉強会は、noteを知らない人にも分かるような内容を心がけている。noteの世界観がどういう考えでつくられているか、会社を離れてなお、いまだに熱をもって話せているのは、幸せなことなのだろうと思う。
ライフワークの一つとして、続けていきたいと想っている。