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濁りを取り戻そうとして令和の虎を観ている

さいきん「令和の虎」をめっちゃ見てる。志願者が先輩経営者にガンガン詰められまくる映像は、心にぐうっと負荷がかかるんだが、ふしぎと目が離せない。かるい自傷行為みたいなものだろうか。

社会や会社組織における「詰められ」「かわいがり」みたいなものは、少なからず人生で遭遇してきた。だからこそ、ただではいられない、いろんな想いが渦巻くとこではあるが、フリーランスとなった今、そういうものに出会うことはほとんどなくなった。

独立した今、二度と会社員をやれないな、と思うくらい、組織に伴う人間関係からはストレスフリーになった。とはいえ、僕が30歳くらいで独立していたら、何の武器も繋がりもなかっただろうから、うまくいくかはけっこう謎だ。

冒頭の「詰められ」を見ちゃう理由としては、経営をしていく上で勉強になるというのも勿論あるけど、いま「水が澄み過ぎている」ので、濁りを取り入れている、という側面もあるんかなーと思った。

滅菌しすぎたせいで、ちょっとしたウイルスに手ひどくやられちゃうのは嫌だなあ、という感覚があるのかもしれない。

それにしても、水が澄み過ぎている、ってすごい言葉だな。デザートでお腹膨れすぎちゃった、みたいな。でも、これはこれで、けっこう由々しき問題なのですよ。会社員じゃない人生をやったことがなさ過ぎるので、あらゆる方法でメンタルのバランスを取ることを試しているというか。

それはそれとして、令和の虎本編だけでは飽き足らず、登場する虎のみなさんの、個別のYouTubeチャンネルを追っかけ始めているくらいには沼にハマっていっている。林社長が好きです。

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みずのけいすけ|パーソナル編集者®
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