楽譜が読めるようになる
1 ト音記号を読めるようになる
最初の1歩ですね!
楽譜が読めたらなと思ってこの記事に来てくださった方、読めるようになります!
少しずつすすみましょう
まずはドレミファソラシド
これを覚えてしまいましょう
あいうえお や、1234と同じく、ドレミファソラシドという順番なんだなという感じで、この名称だけはもう何も考えず覚えてください
ピアノがあればわかりやすいですが、このドレミファソラシを繰り返すのが音の列の基本です
ピアノで白い鍵盤がドレミファソラシの繰り返しになっています
黒い鍵盤が2つのところの左隣がいつもドになります
今は無料のピアノアプリなどもあるので、できたらそれらを活用すると音も出るので理解が早いと思います
ドレミファソラシドに慣れたら、上から逆に下がってみましょう
ドシラソファミレドです
もうこれを1日中呪文のように唱えて覚えてしまいましょう
ドレミファソラシド、ドシラソファミレド、、、
今は日本語でも音名はドレミファソラシドが一般的ですが、その昔は、ハニホヘトイロハでした
つまり、
ド=ハ、レ=ニ、ミ=ホ、ファ=へ、ソ=ト、ラ=イ、シ=ロ
ということです
たまにト短調とか、変ロ長調とかいう言葉を目にしたことはありませんか?
そのトやロは、ソ、シのことです
(変ロ長調の”変”や“長調”は、またそのうち!)
今日のテーマのト音記号(とおんきごう)のトは、ソのことです
実はト音記号とは、記号のクルクルの真ん中がソだよ、という記号なのです
さて、実際に楽譜を読んでみましょう
5本の線の中で、線に刺さるところ、線と線のスキマ、の順で音が進んでいきます。
まずはト音記号のクルクルの真ん中、ここがソでしたね!
ソは線に刺ささっているので、1つ上の音は線のスキマ、ここがラ、次は線に刺さっているシ、と続きます
まずは上に上に進んでみましょう
さあ、最初のソよりももう1つ上のソまできました。この、同じ音に戻ってきた時、この間隔をオクターブといいます。
つまり、最後の1番上の線に乗っかったソは、最初のト音記号の中心のソの1オクターブ上のソということです。
さあ、次のラはどうするか。。
それより上は臨時に線をひいて書いていきます(この書き足した線を加線といいます)続いてみましょう
あまり加線が多いと見にくくなるので、また色々な工夫された書き方がありますが、それはまたそのうちに
今度は下に行ってみましょう
ト音記号のクルクルの真ん中のソから下へ行ってみます
線が足りなくなったら加線を使いましょう
ここまでがト音記号の基本です
まずはこれが読めるようになりましょう
毎日少しずつでも、そのうちに必ず、ひらがなのように無意識で読めるようになっていきますよ!
練習問題
ゆくゆくは、コード譜も読めるようになりたい!という方は、ちょっと大変ですが、もうひとつ覚えていきましょう。
先ほどドレミファソラシ、ハニホヘトイロ、については書きましたが、コードの世界では、CDEFGAB、となります
コードは主にジャズやポップスの世界で使われています
さきほどの練習問題の解答にこの方法で下に音名を書き加えてみます
今からこの読み方にも慣れておくと、あとでコードを覚えるのがだいぶ早くなると思います!
解答
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