見出し画像

1x.com

1X(ワンエックス)といえば、世界一厳格なアートギャラリーとして知られています。

写真が公開されるためには、世界中のProアーティストの評価を経て選別を受け、さらに写真の選別を生業とするプロの選別チームによる評価を受けなければなりません。

その確率は全ての提出写真の5%未満らしい。そこが、世界一厳格と言われる所以でもある。

そんな1Xにて、この度自分の力量を試してみました。

日本的な真実を写す「写真」ではなく、光で描く「photograph」をやってみたかった。

世界中のフォトグラファーと比べて自分はどの位置づけに居るのかを知りたかったためです。

結果からいうと、これが、なかなか難しい。

私にとって、これまでの写真は言わば『Life log』。呼吸するように、何となく心の琴線に触れた瞬間を残してきました。写真について学ぶ機会もなく全てが感覚的で独学だ。

そんな私が、初めて作品を作りました。象徴学的な薔薇とハエをモチーフに死ついて考察、メメント・モリをテーマに仕上げた一枚です。

The Ephemeral Moment of Life and Death

嬉しいことに、私の写真が審査を通過し『Awarded』を頂いた。

1x.com Awarded Photographer

また『Awarded photographer』の証明書も貰いました。

結果的に1ヵ月のお試し期間中、13品を提出して、公開は3作品でした。

これを機に、ただのlogで終わる写真から、作品として残す写真を撮ることになりそうで、とても刺激的な期間を過ごす事が出来ました。

また、作品が揃ったら参加してみたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!