2009/1/31 怒髪天@Bessie Hall

怒髪天 ウンガラガッタ tour '09 "新春 接近戦10連発"@札幌ベッシーホール


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(帰りにもらったフライヤー。めっちゃ笑った!センスあるー)



行ってきました。怒髪天!遅くなりましたがレポUPします。

なぜかちゃんとライブを見るのは初めてで、しかもアルバムも聞いたことがないという全く予習なしの初心者だったので、思い切り楽しめるかどうか心配だったんですが全然!思いっきり楽しんできました。

何故だか、8割がた曲を知ってておまけに振りまで
皆さんと楽しくご一緒させていただくというミラクルな結果に!
なぜに・・・?と考えてみたところやはり
RSRで耳にしてることが多いからかなぁと。(映像で見たり)

覚えてるMC等

「今日はちゃんと玉光堂(北海道のCD屋さん)のお姉さんにも許可をとってあるからな」とNO MUSIC NO LIFEへ

「2009年、手塚治虫の漫画ではチューブの中を車が走り、銀色のピチピチの服を着た人が行きかう、そんな世紀です。けどピチピチなのは俺のズボンぐらいです。

暗いニュースばかりです。関取が大麻。
これで大麻にダイエット効果がないことは証明されました。

ひとり1万2千円の話はどうなったんでしょうか?くれるんでしょうか?いらないと言いましたがせっかくなら欲しい。

アメリカでは、なんと黒人の大統領が!すばらしいことです。

そして俺の予想が当たらないことを祈ります。
将来、日本の総理がアメリカ人になるという。
そのため俺達に何ができるか!?・・・全然わかりません。

とにかく笑って笑って暮らすしかない。
でもどうしても笑えない時にはこれ(飲む真似)しかないでしょう。」
とビール・オア・ダイへ(つなぎがうまいっ!)

「この間のオリコンウィークチャートで北海道は2位でした。・・・北海道の人はちょっとおかしい。
でその中のカップリングの曲を。ワンマンのいいところはこんな曲もできる。
みんな、俺たちを見に来てるから敵がいない。
誰も次のバンドとか待ってないですからね。それが素晴らしい。」

「なんだか少しずつ波が来てるみたいです。
今更って感じですが早く来てくれないと一人、死にかけてますからね。そのうちCGになっちゃいます」

坂さん「2009年の抱負としましては万里の頂上の前でライブをしたいです!」
ってなMCを受けて増子さん、
「幼稚園児じゃないんだから。」「アメリカなら射殺ですよ」などとボロボロに(笑)

「生きてて本当によかったと思うよ。死んだ奴周りに、いっぱいいるけど誰も‘死んでよかったよー’って言ってるやつ居ねーもん。・・・ま、誰も話しかけてこねーけど」
死ぬんじゃねーぞ的なMCも多かったような。
「死にたくなったら、俺のこと思い出せ。ぶん殴られるなって思えよ。」とも言ってました。

なんだかベッシーに関する思い入れを感じられるMCも多かったです。
感慨深そうというか。両日ともソールドアウトだったようなのでそのせいかな?
シミさん「20年前にここで初めて増子さんと出会ったなぁ」とのMCをうけて
増子さん「おー。そういえばこの間、山中もそんなこと言ってたもんな」
とここで、さわおさんの話題もチラリ。
客席から「おーーっ」とどよめきがおこると
「そして悪の軍団に・・・(笑)」と落とすことも忘れない。
でも、20年前のベッシーって凄そうですもんね。
片田舎にいる少女(その時は)には本当、憧れの場所でした。

「最高だ良かった。・・・良かった。いやー良かった。良かっただけで、一時間ぐらい言いそうだ。いい奴らすぎる。キライ。」

「本当に今日はみんなに助けられた。ありがとう。(ギタートラブルや声が枯れちゃったことに対してかな?)何か困ったことあったらいつでも言え。金以外の事なら相談に乗るから。
絶対いい曲書くから。みんながやる気になるような曲!」
そして一本締めに。マイクなしの肉声で「ありがとう!」と言ってくれて一本締め。

まだまだMCあったんですが、覚えきれない・・・。しかも時系列あってるかどうか・・・?
印象に残ったものだけでスミマセン
怒髪天ってMC多いんですねー。しかも、芸人並みに面白い!!(うすうす知ってはいましたが。)

最後、「美学」の時には増子さんが(ステージに向かって右側にある)2階の手すりにつかまって上がってそこからダイブ!
シミさんもステージからダイブ!

いやーいいライブでした。怒髪天のライブって温かい。
歌もリアルで、切ったら血が出てくるように生々しかったけど、根底にある優しさ、男らしさがちゃんと見えるのでそれが温かい印象に変わるんだろうな。
いい意味での浪花節でそして青臭い感じ。
なんか、自分たち世代が共感できる歌が多いですね。
やっぱお酒飲んだりしなきゃ、やってられない時ってあるじゃないですか。
暴れたいわけじゃなくて、耐えるため、力に変えるために。そんなときにはまる曲が多い!!

pillows(ピーズ)のシンちゃんが「怒髪天から男らしさを取ったら何も残らない」とおっしゃてたそうですが、本当そうかも。(いやそれだけじゃないでしょうが)かっこいいなぁ。

泣いてる人、いっぱいいましたもんね。あんなに泣いてる人を見たライブは初めてだ。
曲もMCもぐっと来るもんなぁー。

いやー良かった。本当、良かった。私もこれだけで1時間つぶせそう(笑)
遅まきながらはまりました。すっかりやられました。惚れた。
増子さんの実力はDJじゃなかったのね。

次回、北海道でのライブは6月にペニーレーンだそうですが行けるかな。
平日はキツイんですが、なんとか行きたいなぁ。

セトリ

1.NO MUSIC NO LIFE
2.北風に吠える
3.蒼き旅烏
4.ビール・オア・ダイ
5.労働CALLING
6.鉄砲玉ぶるーす
7.枯レ葉ノ音
8.杉並浮浪雲
9.全人類肯定曲
10.寄り道
11.宿六小唄
12.ドンマイ・ビート
13.酒燃料爆進曲
14.実録!コントライフ

en.

ヘベレ・ケレレ・ヨ~
なんかイイな
情熱のストレート
美学

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