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試験勉強と目標設定。

受験生の皆さん、こんにちは。

税理士兼不動産鑑定士試験合格者の井上幹康です。

今回は、資格試験と目標設定について、少し書いていこうと思います。

税理士試験の受験生であれば、目標は税理士試験合格。

日商簿記1級の受験生であれば、目標は日商簿記1級の合格。

日商簿記2級の受験生であれば、目標は日商簿記2級の合格。

当たり前のようなことを書いてますが、この当たり前の目標設定はあっているのでしょうか。

例えば、日商簿記2級と1級は同じ日に受験可能で、私が受けた時は先に1級を受験し、午後に2級を受験しました。

私は、税理士試験の受験資格を得るために日商1級を目標にしていたので、2級対策はほぼ全くしていませんでしたが、結果両方合格していました。

自分が目標としているところよりも1つでも上に真の目標を設定することが試験勉強において私がいつも意識していたことです。

税理士試験でいえば、税理士試験よりも難易度の高い税務資格はないので上の目標ってなんだ?と思うかもしれませんが、私は税理士試験に受かって何がしたいのかをひたすら考え、受かった後の姿をイメージしてました。

大学受験でいえば、東大や医学部を目指している方が滑り止めで普通に早慶に受かるけど、はじめから早慶第一目標では難しいということです。

あくまでも私見ですが、なかなか試験勉強が思うようにいかない方は今一度自分がいま思い描ける最終目標が何なのか考えてみると良いと思います。

試験合格が最終目標となってしまってる方は合格後・合格の先を見据えている人に競り負けてしまいますので。

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井上幹康の税理士試験・不動産鑑定士試験特化note
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。開業税理士の井上幹康と申します。