冷や汗出ますが嬉しい話
冷や汗でますが(笑)嬉しい話
お客様とお話ししているうちに、「実は整形外科医です。」・「接骨院です。」と言われ(ギョッ、専門家を前に言いたいことを言ってしまった、先に言ってぇ(冷汗))なんて事が良くあります。先日も「実は…」と切り出され、お話を伺うと接骨院の先生。三喜屋に患者さんを紹介して下さる可児市の整形外科、加藤先生のもとで修行され3年前に岩村で開院された井澤先生です。
「足の治療には普段から足を支える為の靴が欠かせません。靴のことは靴のプロに任せたい。加藤先生が信頼してみえた三喜屋に自分の患者さんで靴選びに困っている方を紹介したい。ついてはどんな方がご商売しておられるか拝見したくて突然で恐縮ですがお邪魔しました」とご丁寧なご挨拶をいただきました。嬉しかったです。感激しました。 特に「患者さんに笑顔になってもらいたい」という言葉には三喜屋の信念にも通じるところがあり、たいへん共感いたしました。
一人の方の為に、三喜屋と医療の現場とで力を合わせる。ずっと前からそんなチームワークの事を思っていましたが、思いは叶うものなのですね。少しでも痛みが和らぎ笑顔で歩いていただけるようお手伝いしたいと思います。誠実で優しそうな井澤先生でした。
こちらの記事は2011年6月発行の三喜屋靴店のニュースレター三喜屋の事件簿より抜粋した記事を紹介しました。裏面で紹介したコーナー「足に良い話」も下記に記載します。
足に良い話
足のトラブル、疲れを軽減する中敷きの効用
「長靴でまる一日立ったり歩いたりすると足は疲れるし腰は痛いし、どうにかならんかなぁ…」飲食店を経営する同級生からこんな相談を受けました。
長靴は水やドロから足元を守るにはとても重宝する履物ですが、靴底や靴全体が足を支える構造になっていないため、長時間履き続けると足うらが痛くなったり膝や腰をいためてしまうことがあります。そんなトラブルを解消するのに「中敷き」を作って入れる方法があります。足のうらをしっかり支えてくれるので、かの同級生も「ア、これはラクだわ!!」と喜んでくれました。人それぞれ足の形も特徴も違うので、それに合わせてオリジナルの中敷きをつくるとウンと履き心地の良さが違ってきます。調理士さん・八百屋さん・魚屋さん・農業従事のかたなど仕事の都合上長靴を常用される方、タコや外反母趾など足の痛みに悩んでいるお子さんのスポーツ靴にも有効です。
「中敷き、つくってもらえる?」とお声かけくださいネ。中敷きの紹介動画を下に置いておきますね。良かったらご覧ください。
三喜屋からお客様へ送るラブレターは2010年から始めて今も続いています。これから少しづつこちらのノートで紹介していきます。三喜屋とお客様のやりとりや、足と靴に悩んでいる人にちょっとしたアドバイスのような記事を書いています。読んでいただけたら嬉しいです。
このノートは岐阜県瑞浪市で夫婦で上級シューフィッターをしている三喜屋靴店の宮木桂子が書きました。
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