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地味な旅でしたが目的達成!

オークランドに6日間滞在しました。ついた日の翌日はバスツアーを入れました。バスドライバーのおじさんが面白いことを話しながらバスを走らせるのだけど、何を言ってるんだかわからないので、笑えない辛さ。英語もっと勉強したいと感じました。このツアーでは中国から新婚旅行で来たというカップルと仲良くなりました。彼は日本の大学を出て日本の企業に就職したと言っていました。流ちょうな日本語で「宮木さん。宮木さん」と呼んで色々話してくれました。面白い彼でした。

日本とは違うね。

オークランドには本当にいろんな国の人が働いています。泊ったホテルの二日目。バスタブに使用済みのタオルがそのままの状態だったので「思うに、掃除がしていないのでは?使ったタオルを片付けてもらえますか?」とフロントへ電話しました。すぐに来てくれたのですが・・・バスタブを使用したタオルでクルリンとひと拭きして「これでよいか?」と聞くのです。
面白い!そうきたかって思いました。海外とはそういうものである。(笑)

壮大な自然の中で歩き回る

私が今回一番気に入った場所は、ワイヘキ島です。船で40分ほどのところにあるワインで有名な島です。そこでジップラインを楽しんだり海辺を歩いたりバスで移動しワイン農家を訪ねました。この日も2万歩歩きました。この先にある景色が見たいと知らず知らず歩いていました。(戻る分を考えないといけませんね。行きは良い良い帰りは・・・です)

壮大な景色。沈みゆく夕日を眺めながらホワイトを楽しみました。かっこよさげなことを書きましたが、実は・・・レストランに入るのは、心の準備がかなり必要でした。

英語のMENUに写真入れといて~

日本はサンプルがあったり写真がありますね。どんな感じなのか想像がつきます。でもオークランドのレストランは写真がありません。英語の文字がやたらめったら長々と書いてあるのです。さっぱり読めない。だからと言ってあきらめるわけにはいかないと思い切って入りました。やっぱり英語がつらつらと並んだMENUがきました。「う~ん。何がかいてあるのやら・・・」私は「英語が読めない」と伝えました。ウエイトレスの女の子は困った顔をして今度は男の子を連れてきました。「何になさいますか?」という。だからぁと思いつつ、それならばメニューなど無視すればよいと「オイスターが食べたいです。私はシーフードが好きです。何かお勧めはありますか?」と伝えました。ここからは早かった!男の子がお勧めしてくれた魚の料理は抜群に美味しかったし、飲み物も「ワイン飲めないから、何か美味しいジュースある?」と聞けばよいだけ。最高です!

バスは大変

バス乗り場とバス、電車には最後まで慣れず、結構大変でした。何しろアプリのバス停ナンバーとバス停ナンバーが一致しない。バスでは「次はどこどこです」という案内がない。そして極めつけはオークランド市内から空港近くのホテルへ移動する日のこと。

私は来るときに、バス停と電車の駅が離れていて、迷子になりそうだったので「念には念を入れる」と学習しました。もう一度電車の駅に行き時刻表を確かめよう、そして行き方を確認しようと出かけました。ところがどれだけ探しても目当ての時刻表がないのです。しかも時刻表には別のポスターみたいなものがペタンと貼ってあります。(これは怪しい・・・)
「この駅に行ってそれからこのバスに乗り換えて、このホテル近くのバス停でおりたいと思っているの。でも時刻表が見当たらない。どこで見られる?」と聞きました。

「電車は動かないよ。今日は」

とおじさん。「え~~~~~~~~~~~」おじさんは、いたって冷静に「今日は、イースターマンディなんだよ。だから電車は動かないよ。その代わりバスが動くからそれに乗って、そのバスに乗り換えたらいけるよ」というのです。(そんなぁ泣。そのバス降りて次のバス乗るのよ。乗り換えのバス停目の前?そこ私行けるかしら)ぐるぐる不安がよぎります。それでも移動しなければいけないので、そのバスが発車するバス停はどこかと教えてもらい、確かめに行きました。

オークランド市内のバス停には、バスのお世話係みたいな人が居て「どこへいくの?」と声をかけてくれました。「空港近くのこのホテルへ行く」というとすかさず、「じゃぁ、空港バスが便利よ」という。「でも私は、市バスのカードを持ってて空港バスを利用するには一ドルちょっと足りない。だから市バスを利用したい」と伝える。おばさんは面倒くさいやつだなぁって感じの顔をして、時刻表を確かめ午後からなら20分おきにここから発車するよ」と教えてくれました。

日本に帰る飛行機の時間は8時。三時間前に出るとなると5時にはホテルを出たい。空港行きのリムジンバスが通り過ぎるのをみながら市バスのバス停で「本当にここにバスが来るだろうか」と真っ暗な中で待っているのは泣きそうでした。(笑)

ここには書きけれませんが、スーパーに行ったり、オークランド博物館でハカを見たり、小さな教会をのぞいたりと気ままな旅。英語に関してはサバイバルイングリッシュでした。「写真を撮ってくれますか?」と言いたくて「あなたの写真をとっていいですか?」と言ってしまい、おじさんに「あんた、俺の写真がとりたいのか?そうじゃないだろ?」と苦笑されました。笑読めない、聞こえない。まったくもって聞き取れん。そんでもなんとかなりました。

地味な旅ではありましたが、満足です。①自然を楽しむ。②現地の人と会話を楽しむ。②はそこそこだったけど、それでもチャレンジできた。それもこれも店長が「行ってこりゃええやないか。」と応援してくれたから。有難う。そして、この旅の友、靴が私をどんどん素敵な場所、行きたいところへ連れて行ってくれました。旅を成功させるかしないかは、靴がカギを握っているといっても過言ではないと思います。三喜屋のお客様も旅好きな方がおおいです。行きたい場所によってアドバイスできるシューフィッターにまた一歩近づけた気がします。ニュージーランドの自然を楽しむ旅だったらこの靴お勧めです。

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