年が明けたけれど
2023年
慌ただしかった一年の終わりに、娘家族と共に年越しそばを食べ、お節の用意をしてまた年が明けてすぐ元旦
新年会を開いて一段落した時に地震がありました
能登を襲った大地震
富山でも震度5強
かなりの揺れでした
家の中はかなり揺れたとはいえシェルフに置いてあった軽いアクスタが数個、本棚の本が数冊、オープン食器棚からボダムの小さいグラスが2個落ちた(一個破損)だけで大きな被害はありませんでした
ちょうど娘夫婦はドンキに買い物に行くと言って、わたしたち夫婦、帰省していた息子、孫2人で留守番している時でした
4歳の孫は息子に抱っこされたままじっとして、3歳の孫はいない!と思って焦って探したら何のことはない保育園で毎月訓練しているらしくテーブルの下にいました
かなりの揺れに動揺し、しばらくは動悸
孫たちは「じしん、やだ、もうない?」と聞いてくるけど、その後頻繁に余震がありその度にグズグズ、
それでも揺れが軽くなってくれば思い思いの遊びに夢中になり、落ち着いてきて
そうこうする内に娘夫婦が帰宅
ドンキの2階にいたとのことでやはりかなり揺れ、陳列棚から商品が落ちたりしていたそう
つかまる所もなくただじっと踏ん張っていたらしい
「もしこのまま死んだら子どもらどうしよう」と一瞬考えたようです
その後ニュースで能登の被害状況を知り恐怖を感じています
県内もかなり深刻な被害を受けた所があり、同業者の方々にも居住不能や営業不能になっている方がおられるようで、状況の詳細の把握もしっかりできず心配です
能登で起きた地震ではあるけれど東西140キロに及ぶ活断層のズレが生じたようで被害の範囲が広いため新潟から福井まであちこちの道路の亀裂、陥没など起きています
大丈夫だった地域の人はまずは自分たちの生活を落ち着いて通常通り行うのが先決
そして被害の大きかった地域の方々のために何をしたら良いのか誰かしっかり教えて欲しいです。
富山は立山信仰が強く、台風も地震が起きても被害が少ないとされてきて、地震保険に入ってる人が少ないのだといつか保険の担当者が言っていたけど、日本国内、安全な場所なんてひとつもない
地震が起きないようにすることはできないから
地震が起きた時にどうしたらよいか、被害を最小限にするために何をしたらいいか
家の中の家具や収納の仕方も一から考え直す必要があるなと思います
まだまだしばらくは余震が続くし、大きな地震がまた来るかもしれないので引き続き注意深く生活しようと思っています