続ジェンダーレス問題
この間この問題について書いたばかりですが、タイムリーな話題としてりゅうちぇるのことがあがっているのでちょいとまた書いてみる
りゅうちぇるってメディアに出始めた当初から女寄りの男の子という雰囲気で、でもぺこりんという彼女がいたから受け取る側としてはあくまでも可愛い男の子、と思ってた。
けど、今回の発信を噛み砕いてみると、元々はゲイ?でぺこりん=女の子を初めて好きになった、ということだった
ぺこりんのことは大好きだし、結婚して生まれた子どもも愛しているし、責任を果たそうと頑張ってきたけれども、自分の中の性の違和感が拭えなくなり、本来の自分に戻るため婚姻関係を解消した
でも、息子を育てるためにぺこりんとのパートナーとしての関係は今後も続ける ということになるのかと。
核心は敢えて明確にせずその周辺を描写することで皆に切実に訴えてはいるけれど、要するにぺこりんのことを男として愛していくことは出来ないからこうなったってことなんだと思う
そして、ぺこりんはハッキリと言葉にされずとも、りゅうちぇるのその真意はこれまでの暮らしの中で納得できただろうから皆に混乱されないよう発信したのだろう
まだ27歳同士なんだね
長い人生のまだ自分が何者なのか定まってもいない発達途上にであった若い2人
その時は最高だと思っていた感情が、徐々に崩れていく様を想像すると悲しく切ない気持ちになる
性自認というものはとても揺らぎのあるもので特に幼少期にあやふやな状態だった者は性的に大きく変化を遂げる頃、一つの大きな壁にぶち当たるのかも、と思った
心の発達
体の成長
性的な感情
バランスよく本来の生物学的な性のままでいられたら楽だけれど、そうではない人がいっぱいいるのだな、ということ
自分の性に違和感がありながら体は性的な影響で大きく変化する
こうなりたい!という理想の自分からかけ離れ、男らしく、あるいは女らしく変化していく自分の体を受け入れ難く外見の理想型を維持するために不自然な食生活になることも多いだろう
ありのままの自分でありたいあまりに、、
ここ最近のりゅうちぇるの投稿を振り返るとずいぶん女子寄りになっていたことに改めて気づく
また前回も書いた井手上漠君や氷川きよしの最近の投稿はもうまるで女子だ
メイクや露出が強くなり、逆に性の違和感を感じさせる
なかなか難しい問題だな、と思っている
本人たちは苦しいのだろう
苦しいからなりたい自分になっているのだろう
でもその主張が強すぎて、痛々しく感じてしまう
そんなに強く主張しなくても、好きに出来たらいいんじゃないかと思うが世の中はやはりカテゴライズしたがるのかもしれない
まだまだこの問題は続くのだろうな、、、
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?