J-1 VISA面接 (2022/5/10)
やっとこさ、豆腐メンタル大学院生がVISA面接を終えて落ち着いたので、VISA関連の内容を書いておきます。
さっき面接を終えたばかりなので、できたてほやほやの体験談です🥐
アメリカ VISA について
日本のパスポート保持者の場合、アメリカでの滞在が 90 日以内なら通常は VISA が不要です。ESTA という、ただ申請すればいいだけのシステムがつかえます。
日本のパスポートって世界の中でめっちゃ強いってこともこの時に知りました。だいたいパスポートだけでどこの国にも行ける。すばら👏
私の滞在は 90 日を超えませんが、コロナ禍になり管理システムが厳しくなったことや、向こうで研究をすることから、
short term scholar
として J-1 VISA を取得しなければなりません。
面接予約までの準備
DS-160 の作成や提出、他の支払いなどは大使館の YouTube 動画を見ながら進めればいいので、難しい問題ではありません。
しかし、ここで間違えると大変なことになるので、質問内容を調べながら、5 回くらい確認しました。たぶん、10 時間くらいかかった。時間かけすぎくらいがちょうどよいよい🐽
面接当日まで
持ち物チェックをして、ひたすら面接の質問をぐぐってました。
しかし、とても不安になったので、なんでこんなに不安なのかを考えてみました。
色々考えた結果、それはもうすでにいろいろな準備が進んでいるからだと結論付けました。もし承認されなかったら、今まで協力していただいた方の努力が無意味になる、そう考えると落ちるわけにはいかないのです。
つまり、いろんな方に支えてもらっているという、嬉しくて幸せな事実が起因しているのです。なんて贅沢な悩みなんだ🥰
ちょっと分析するだけでもだいぶ気持ちがラクになりますね。といっても緊張は消えませんが😗
持ち物は大使館のウェブサイトにあるものを持っていけば大丈夫です。補足資料は、私の場合は
・残高証明書
コピーと原本。付箋つけて、copied, original と書いておけばいいそうです。
・旅行日程(飛行機のチケット)
・CMUからの招待状
・CMUに送ったのと同じCV
これらを入れておきました。残高証明書だけで平気な気がしますが、念のためたくさん入れておきました。
また、私が何時間もかけてネットでかき集めた J-1 VISA 過去質問集をのっけておきます。これだけ対策しておけば、これから研究留学で J-1 VISA 面接をするひとはたぶん大丈夫です、書類に不備がなければ。
J-1 (Short Term Scholar) VISA 過去問集
・What are you going to study?
・Have you been to the US before?
・Where are you going?
・Why are you going to the US?
・What are you studying?
・Who will pay for it?
・You don’t immigrate in the US, right?
・Who accept you in the US?
・Which school are you going to?
・How long are you staying there?
・What is your topic or major?
・How are you going to pay for it?
・What are you going to do after?
☠️面接で不安すぎる点☠️
私の中の大きな懸念点がひとつ。
その原因は、円安である。
残高証明書には、CMUの方に伝えられた必要な金額より1300ドルほど多めの額が記載されている。しかし、実際に届いた DS-2019 には、指定された額より1000ドル多い額が必要だと記載されていた。なんで😑
それに、いまはかなりの円安になっているので、
もしも、
・DS-2019 に記載された必要額
・今の為替レートで計算する
と、私の残高証明書では少し足りないのだ。
もっとお金あるから入れとけばよかった。と思っても、気づいたのは前日である。時すでに遅し。
ここを面接で突っ込まれたらなんて答えようか、、
と悩んで前日 5 時間溶けた😇
はい、ここで教訓入りまーす。
🦦教訓🦦
無駄な不安要素を増やさないために、指定された額の 1.5 倍の残高証明書を用意しよう!
面接当日
やってきました。面接当日!
昨日までは、豆腐メンタルが発動してびびりまくってましたが、
当日になると意外と謎の余裕感が生まれます🙄
期末試験前日まではめっちゃ勉強するのに、当日の朝は余裕ぶっこいてるのと同じですね。昔から変わらんのぉ。
ではでは早速、面接当日の流れを紹介します。
面接当日の流れ
1.溜池山王駅に到着
面接受ける人は溜池山王駅に行くのがベスト。激近。
2.コインロッカーに荷物を預ける
溜池山王駅に着いたら、14番出口に向かう。
その途中、「面接受ける人用か?」ってくらい通り道に、コインロッカーがある。最初に見つかるコインロッカーは、B-1 と書いてあるが、もう少し進むと C-1 と書かれたコインロッカーがある。ほんの少しでも大使館から近いコインロッカーを使いたいひとは C-1 を使用するといいですね。小さめで十分なので、金額は400円。PASMO使えます。
・スマホ
・財布
・資料をいれたクリアファイル
・文庫本 ← 読むひまないので不要だった
をポケットや手にもって大使館に向かいました。
「かばんのサイズが決まっているが、実際に行ってみたら大丈夫だった」という口コミが多いですが、わざわざ危険な道を行く必要はありませんね。
ちなみに、面接終わって戻ってきたとき、小さめのコインロッカーは8割ほど埋まっていました。朝イチだとその心配もありません。
3.大使館まで歩く
14番出口を出て、エスカレーター登ったら、横断歩道を渡って目の前。
警官がいて声をかけられるから、「VISAの面接です」と言うと、中に入れてもらえる。「ここまっすぐ進んでください」と言われるのでその通りにする。
4.列に並ぶ
列ができていたので並ぼうとすると、いかつめの人に呼ばれる。ひぇっ😨
予約時間と名前、パスポートの確認をしてもらう。確認が取れたら、列に並んでと言われる。
5.荷物チェック
列に並んでいる人みんな中に入ってと言われるので、みんなでぞろぞろ進む。
スマホは Bluetooth を切ってかごに入れて、ポケットの中身もかごに入れる。
空港にある、金属探知機みたいなのを通る。
6.面接予約書を確認
VISA Entrance ってとこに進んで、面接予約書を確認してもらう。
明るくて優しいお姉さんでほっこり😌
7.書類確認
お姉さんに言われた通り、緑色のレーンに進む。並んでるので少し待つ。
順番が来たら書類の確認をしてもらう。
渋い顔でじっくりチェックするから、不安になってくる😣
無事におっけーをもらうと、赤いレーンに並んでと言われる。
8.指紋採取
赤いレーンに並ぶ。前に 2, 3 人並んでいるので少し待つ。
左4本、右4本、両方の親指
の順番で指を置く。わたしの指紋が薄いのか、何回もやり直させられる😂
終わったら、青いレーンに進んでと言われる。
9.面接
指紋採取から10分ほど並んで待って、ついに私の番が来た。
前の方はすっごい長く面接していたため、ちょいと不安になる😑
質問はだいたいこんな感じで、3分くらいだった。
実際の面接質問内容
👩⚖️You are going to Pittsburg and Carnegie Mellon?
👩⚖️What are you going to research?
👩⚖️Can you tell me more details?
👩⚖️Are you going for three months?
とこんな感じで順調に進みましたが、、
👩⚖️Are you Ph なんちゃら?
👩Ph? (え、、博士課程かどうか聞いてるのかな?)
👩I'm in master's course.
焦りました(^^;)
Ph なんちゃらがわからなくて、😧❓❓❓ってなってたけど、
「修士課程です」と言ったらだいじょうぶでした。よかった~💃
もしここで、「Yes」と答えていたら、たぶん大変だったな、と。向こうでは博士課程は給料をもらって研究する立場なので、修士課程とは身分がかなり違います。
最後に面接官がサインを書き始めたら承認です。やったね✨
👩⚖️Your VISA is approved.
この瞬間、笑みがこぼれる。
一週間くらいで届きますと言われる。
面接官も微笑んでくれる。
最後は最高の笑顔で
👩Thank you very much!!
帰り道は安心感でずっとにやけてた。ニヤニヤ
最後に
過ぎてしまえばどおってことなかったなと思うのが、挑戦あるあるですね。
コインロッカーに荷物を取りに行って、スタバに入り、テラス席で一服する🌞
今飲んでいるのはバナナバナナフラペチーノ🍌
わたしのVISA取得の記憶は、今後バナナバナナフラペチーノ🍌と共に思い出されることだろう。記念写真です。
こんなにリラックスしちゃっていますが、明日も英語でインターンの Host matching call があるんです。わぁお😮
修士1年なので一応、就活準備をする必要があります。
明日もがんばりまんぐーす🤞