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【旅行記】燕市産業資料館の #クプルムの花嫁のセカイ展 へ
燕市産業資料館で開催されている「#クプルムの花嫁のセカイ展」に足を運んできた。
燕市産業史料館では、「クプルムの花嫁のセカイ展」を3月3日から開催します。 マンガ「クプルムの花嫁」は、燕市をメイン舞台に鎚起銅器職人の「修(しゅう)」とその彼女の「しいな」との婚約生活が描かれたラブコメディで、燕市のものづくりをはじめとした周辺地域の産業や街並み等が詳しく描かれている作品です。 今企画展では、「クプルムの花嫁」のデジタル複製原画や作中に登場する道具類、街並みの写真を展示するとともに、著者であるnamo(ナモ)氏を招いてトークイベントを開催し、本作品の世界観を広く紹介します。
この展示は、漫画「クプルムの花嫁」を主軸に鎚起銅器(ついきどうき)を始めとする金属加工業で有名な燕地域の歴史や文化を紹介するもので、漫画自体は地元企業の株式会社MGNETが地域監修しているのも特徴的。
展示の中で特に感動したのは複製原画ならではの質感・迫力を味わえたことと、漫画で知り得た鎚起銅器の世界の「本物」を実際に目の当たりにできたことだった。
また、本館・新館・矢立煙管館・体験工房館の常設展自体も見所満載で、予想以上に長居してじっくりと歴史・製造工程・銘品の数々の鑑賞に没頭。
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燕市は工場が集積する地域であり、土地柄や人柄を活かして、戦禍やグローバル化に対しても常に変革を伴いながら脈々と時と技術を紡いでいることを知ることができた。
世界的に注目を集めるオープンファクトリー企画「工場の祭典」で複数の企業を周ったことはあったものの、その根底に流れる基礎から学んだのは初めて。
そしてお隣の三条市を舞台にしたTVアニメ「Do It Yourself!!-どぅー・いっと・ゆあせるふ-」も盛り上がっているため、今県央地域の聖地巡礼がアツい雰囲気を感じる。
次に昼食で訪れた喫茶・コーヒー「ロンドン」では、昔ながらのナポリタンを堪能。
同店は「クプルムの花嫁」にも登場したことがある貴重な純喫茶で、まるで漫画の世界に…もとい、昔へとタイムスリップしたかのよう。
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また、燕市には新潟県内に数店店舗を構える「アウトドアライフストアWEST」の三条店があり、そちらにも突撃🦌
新潟が誇るアウトドア関連の有名企業「CAPTAIN STAG」も近くにあるためフラッグシップコーナーも含めて充実した品揃え。
恥ずかしながら、「belmont」や「UNIFLAME」などアウトドアギアではお馴染みのメーカーも実は新潟に拠点を構える企業であるとは思わず驚き…気づいたら「belmont」のシングルチタンマグを購入していたので、外でも扱ってみたいところ。
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燕三条の地域全体が工場である独自性を改めて強烈に感じながら、帰路へついた。
次は最近立ち上がったり、数年間のご尽力から盛り上がりを魅せている各交流拠点にも訪問して、コミュニティを紡ぐ "ヒト" に会いに、また燕市に触れていきたいと感じた。