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お客様の声:イランの銅食器を日本で使ってみると②

前回に引き続きイラン銅食器の感想です。地元でお世話になっている40代のSさん。彼女との出会いは私がbetween jobsだったアゼルバイジャン勤務終了とタジキスタン勤務開始の間、その時の八方塞がりはつらかったですが地元で焦らずゆっくりしていた時に出会った方。それ以降彼女には本当にお世話になっています。彼女はちょうど6月にコロナに感染し味覚も嗅覚も失い隔離生活の開けごろに、金沢名物の氷室饅頭をイラン銅食器の乗せてみましたと連絡がありました。和菓子とイラン銅食器がなかなかいますよね。加賀藩政期から氷室開きの行事があり、金沢の文化の一つである初夏の風物詩ですね。氷室の氷を食べると夏痩せしないように、夏に病気にならないように。まさにコロナ明けの彼女へのメッセージですよね。

在宅勤務で疲れた後ビールのおつまみに

翻訳業務でパソコンと常ににらめっこしている彼女。日本の一地方都市に住んでいますが異国文化も積極的に取り入れ気分転換をしており、こうやって仕事の後ビールのお供にナッツも銅食器に乗せてみましたとまた連絡がありました。仕事で何かの気が休まらない終業後、ビールでほっと一息する際にこのイラン銅食器の鏡のような輝きっぷりが日々の疲れを癒してくれるかもしれませんよね。

ビタミンCたっぷりのキウイをキラキラしたイラン銅食器に乗せて

もう一人はスイス・ジュネーブで10年前に出会った30代のYさんで、彼女は都内で研究機関で勤務されている方。もっと自分らしい仕事ライフスタイルのため今の職場に退職届を提出した日にちょうどこの銅食器をお渡しすることになりました。社会人10年以上になると、たくさんのストレス・変わらない世の中を受けてしまいますよね。彼女も心身ともに体調を崩している話は聞いていましたが、そんな時にイラン銅食器にただキウイを盛りつけただけで気持ちがぱっと明るくなったそうです。

人生ってそんなに思ったほどうまくいかないことが多いですよね。特に今私いる30代は、20代で一生懸命頑張ったし、経験も人脈もできたしそろそろ肩の力を抜きながらゆっくり自分らしく過ごしたいときに、突然やってくるトラブルの連続がやってきたりします。SさんもYさんも非常に聡明でそれぞれ専門職に就いています・いましたが、それぞれ不可抗力を受けておりもっと自分らしい未来のために今は歯を食いしばっていたり、変わらない現実を無理に変えようとせず自分の内なるエネルギーの温存のためにやり過ごしている状態です。そんな時友達とおしゃれな場所でランチやお茶もいいですが、自分の内省時間にキラキラ輝くイラン銅食器で一人で気分を上げてみる、ちょっと知らない異国の文化に触れてみるのもいかがでしょうか?

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