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イラン銅食器楕円型(シルバー、銅色)

今までは17センチ、21センチのシンプルなイラン銅食器をご紹介しましたが、こちらは楕円形の銅食器でシルバー色と銅色の2種類、それぞれ限定3枚ずつのものとなります。横が24センチ、縦が17センチです。

シルバー色。お寿司もそうですが、カレー皿にもピッタリです。
銅色、果物やお茶菓子を乗せるとエキゾチックですね
結婚7周年目の銅婚式の贈り物にいかがでしょうか

シルバー色のものは錫引きされているのでお寿司などを乗せることができますが、銅色のものは錫引きされていないのでリンゴやバナナなど皮をむく果物、袋に入っているお茶菓子などを乗せてください。銅といえば結婚7周年の銅婚式ですね。7年といえば家族が増えて家庭の経済基盤が安定してくるころで安定した結婚生活とのことで銅が選ばれています。25周年の銀婚式、50周年の金婚式に続く節目への期待を込めてペアで購入されるのはいかがでしょうか?

こちらシルバー色、銅色共に4500円(送料、振込手数料別)で販売しておりますので関心がございましたら以下に気軽に連絡いただければ幸いです。miki.tsuda.hse@mail.ru

銅食器は厚生労働省の食品衛生法により、こちらで販売する銅食器を含め、銅製の鍋、ケトル、フライパン、マグカップ等の食品の接する部分にはメッキを施すように規制されているため安全性に問題はございません。

こちらのシルバー・銅色楕円形食器を購入したお店

こちらを購入したのはディナさんのお店から斜め向かいにある別のお店。丁度私が購入した時は店頭に並べられていた大きな銅食器は洗っているところでした。実はこのお店、マーハーンにある世界遺産のシャーザーデ庭園からケルマーンに戻る際にたまたま出会ってケルマーンまで乗せてくれたラナさんご夫婦の知り合いのお店。イランではたまたま出会った方のご親切をよく受け、翌日はラナさんたちとケルマーンの市内を散策し、その後も連絡を取り合っている仲ですね。

ラナさんのお宅に招かれて。100年以上使われる銅食器は普段の食卓に使われています

ラナさんは家庭裁判所の弁護士で、旦那さんはマレーシアに留学した電気技師、小学生の息子さんが一人います。お宅にお邪魔した時は先祖代々100年以上使っている銅食器が食卓に溢れていました。ケルマーン州も2003年の直下型バム地震で世界遺産のアルゲ・バムが崩壊したように地震が少なくない地域ですが、そんな中でも100年も一つの食器を使い続けることができるなんて、もはや結婚7周年の銅食器は夢がありますね。

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