【記憶術】抽象的な単語を覚えるコツ
形容詞や状態を表す言葉などは、具体的なイメージがないため、記憶術で覚えるのが難しい傾向にあります。
対策としては、ひとつひとつイメージを作っていって、徐々に覚えていくしかないです。
自分がやっているやり方は、
1.AIにイメージの候補を聞く
2.Google画像検索し
3.単語帳アプリに登録する
というプロセスを行っています。
1.AIにイメージの候補を聞く
形容詞や抽象的な言葉は形がないため、そのままでは覚えられません。
なので、具象物と関連付ける必要があります。
でも何と関連付ければ良いのか、中々思い浮かばないものです。
そこでAIさんに聞いてみましょう!
例えば単語の記憶で「最も稀」という言葉が出たとします。
これを文章にすると、
「最も稀な〇〇」になります。
「最も稀な動物」、「最も稀な植物」、「最も稀な魚」・・・。
これを考えるのは面倒なので、AIさんに聞きます。
「最も稀な魚といえば何?」
2.Google画像検索でイメージを固める
AIのいくつか候補から、
イメージを固めるためにGoogleの画像検索を使用します。
3.単語帳アプリに登録する
せっかく調べたのに忘れてしまってはもったいないです。
そこで、携帯の単語帳アプリに登録して覚えましょう。
自分の場合は、単語帳アプリ 「WordHolic!」を使っています。
自分で作る単語帳 WordHolic! (iOS/Androidアプリ) (langholic.com)
現状、画像が登録できて安心な無料のアプリはこれがベストでした。
(無料だと広告は少し表示されます)
登録例)
用語:「最も稀な」
意味:「ヨミノアシロ」(画像付き)
この時に、「最も稀な」と言語読みして、
意味を考えないようにしてください。
「最も稀な」の文字を目で見て「ヨミノアシロのイメージ」
がさっとでるようになるまで練習してください。
カードの変換練習と同じです。
実は、1分間で50単語覚えるためには、
言語で考えてるヒマはないのです。
「文字を目で見て」 →「具体イメージに視覚化変換」
特に、声には出さないが読み上げている「内読」は、
口に出して読み上げることが可能なスピードに制限されるので
スピードが上がらなくなります。要注意です。
シロトナカイさんは、これを「内毒」と呼んでいます(笑)。
記憶術の基本は「イメージ」とよく言われますが、
これを言い換えると「イメージで処理する」ということになります。
一瞬、言語として認識しますが、読み上げてはダメってことです。
以上のようにして、抽象的な言葉も、具体的なイメージをつくって、具体的な言葉と同じ覚え方ができるようにするのがコツです。
適切な画像が見つからないとき
Google画像検索で画像が見つからない場合は、Aiで画像を生成するぼうが早いケースもあります。
具体例)
「紛れもない」 紛れもない~といえば、
「紛れもない事実」なので、証拠品ですね。
なので、こんなイメージを作ってみました。
どうですか?
「紛れもない」を表していますね(笑)
イメージは人それぞれなので、自分なりに覚えやすいイメージを考えてみてください☺