あと1歩、踏み込む勇気
先日のノートで、「よく道を聞かれる」ことを記事に書きましたが、昨日も道を聞かれました。
若い男性で、聞いてきた場所は今いるところから離れている場所。
でも道順に自信が無かった私は、まごついてしまって。
そしたら、そんな私の不安そうな表情を感じ取ったのか、男性はとっさに「分からないなら大丈夫です!」と去ってしまった。
でも去りながら、「分っかんねぇ…」とつぶやいていたのが聞こえた。
どうしようかと戸惑っているうちに、彼はどんどん遠くへ行ってしまう。
走れば追いつく距離。
でも自信の無さが、私をその場から離さなかった。
彼の姿は見えなくなっていた。
結局、彼は無事たどり着けたのかは分からない。
残ったのは、あの時こうしていればという後悔。
あの時、分からないなりにも一緒に考えることくらいはできたはずなのに。
やった後悔よりも、やらなかった後悔の方がとてつもなく大きく心に残る。
道を聞いてくれた男性、ごめんなさい…。
あと1歩、勇気をもって踏み出そう。
サポートしてくれると嬉しいな:)