超文系女が、ポケコンとプログラムにチャレンジした話

超文系女が、ポケコンとプログラムにチャレンジした記録。(西順一郎先生のMGシニアで学んだプログラムです)

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ポケコンの機種「SHARP PC-1262」

プログラムを20回入れて、20回消すチャレンジ

1回目(125分)・・・初日。とりあえず行入。やってみて、やれそうな気がした。

2回目(80分)・・・入力に慣れてきて、大幅にタイム短縮。

3回目(68分)・・・少しだけ解読にチャレンジ。「LET」って何? ポケコンのトリセツを開いてみる。「変数」の文字が目に入り、そっと閉じる。

4回目(54分)・・・1時間を切る。「MANY OTHER NICE GUYS」と打つのが楽しい。しびれる。どんなナイスガイ達がいたんだろう?

5回目(54分)・・・プログラムが走らない。入力に間違いはない。はじめてポケコンをうたがった。その後、「:(コロン)」と「;(チョンニョロー※)」の打ち間違いに気づく。うたがってごめんよ、ポケコン。

6回目(54分)・・・「:(コロン)」と「;(チョンニョロー※)」の見分けがつくようになった。いたるところに仕掛けてあるので、まだまだ注意が必要。

7回目(53分)・・・エラーを繰り返しているうちに、プログラムに何が書いてあるのか、少しだけ分かるようになってきた。

8回目(44分)・・・企業方程式すごい。こんな大事なこと、知らなかったよ。というか習ってたけど、キャッチできてなかった。まだまだ理解が浅い。

9回目(44分)・・・タイムは変わらず。広島の有名な方が、この4つのプログラムを20分で入力すると聞いて、驚いた。丸暗記しているとしか思えない。

10回目(44分)・・・「プログラムのエンジン」と書かれている部分を意識して入力してみた。「エンジン」という響きが、格好いい。

11回目(42分)・・・プログラムは走るが、例題の答えと合わない。その後、四則演算の打ち間違いに気づく。プログラムを作ったら、必ず検証してみることが大切だと思った。

12回目(42分)・・・自社の数字でシミュレーションしてみる。「P」は平均P、「Q」は出荷数とした。「損益分岐点(G=0)は4つある」の意味が、やっと理解できた。

13回目(45分)・・・企業方程式の理解を深めたくて、西順一郎先生の「企業方程式」を読みはじめる。難しいけど何とか理解したい。

14回目(52分)・・・変数アレルギー克服なるか? 一時保管の「箱」。なるほど。もっと理解を深めて、このプログラムを読み解きたい。 ワザオさんに感謝。

15回目(46分)・・・5要素(P・V・Q・F・G)の動きで、Gが変化する。Pダウン後、無策ならGマイナス。シミュレーションを繰り返せば、どの要素が動いてもGを出す策(代替案)がいくつも出せる。使いこなせるようになりたい。

16回目(45分)・・・長谷川郁祐さんが、本の中で「ポケコンの中で会社を何千回も倒産させてきた」と書いていた。しびれた。何をやったらダメなのか。シミュレーションの幅が広がった。

17回目(47分)・・・企業方程式の5公式により、Xの未知数がなくなる。科学的とはこういうことなのか。X=PI(π)は暴走防止。わたしもたまに暴走するので、この一行を自分の脳に入れておきたい。

18回目(42分)・・・プログラムの解読に再チャレンジ。が、変数でつまずく。箱に入れた数字が、後のプログラムにどう影響するのか、、、分からん!(笑

19回目(52分)・・・NEWドン(プログラムをリセット)するのが、楽しくなってきたという変態ぶり。作ったものに執着しないことの大切さを学んだ。

20回目(50分)・・・デルタ(差額)を意識するようになってきた。数字は比較をすることではじめて意味を持つ、という気づきがあった。

20回入れて、20回消してみて。

実際にやってみて、自分が何も分かっていないことに気づけた。無知の知。これからも学び続けて、自社の経営にしっかり落とし込んでいきたいと思う。

そして、チャレンジする機会を頂けたことに心から感謝したい。開発者の西順一郎先生、ナイスガイの先輩方。MG/MTを学べる環境を作ってくださる諸先輩方にも。

(注意)※「;(チョンニョロー)」→勝手にそう呼んでいるだけで、正式名称は「セミコロン」です( 笑

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