MGの決算が遅すぎてダメダメだった話

とにかくMGの決算が遅かったわたし。個数が合わない。残高も合わない。簡単なたし算、ひき算すらできてない。転記ミスばかり。差額もゼロにならない。もう、ほんとにダメダメ。(^^;;

わたしも早く決算を終わらせて、みんなと楽しくおしゃべりしたい。でも決算が終わらない。MGの2日間で、身も心もクタクタになっていました。

その頃のわたしにとってのMGはまさに修行。何回受講しても、ゲームのルールが覚えられない。数字に弱い。無計画で突っ走ってしまう。入札のときに焦ってコールミス連発。MGを通して自分のダメなことろ、弱いところをいやというほど見せつけられました。

朝マトリックス

ゲームが弱いのは仕方ないとして、決算くらいはまともにできるようになろう。そう決心して、毎朝、起きたらすぐマトリックスをやると決めました。名付けて「朝マトリックス」笑。 第1表の転記からはじめて目標は20分。3ヶ月ほど続けました。

続けてみてわかったことは、自分の目が、ぜんぜん動いていなかったことです。視野が競争馬のように狭い。(笑 マトリックス会計は、目線をタテヨコにしっかり走らせて、プログラム通りに落ち着いてやれば、ミスも少なく、ちゃんとできることが分かりました。

ワザオさんの言葉に救われる

ワザオさんに、決算が遅いことを相談したときのことです。ワザオさんはこうおっしゃいました。
時間をかけて一生懸命、決算をやっている人は、その時間はずっとマトリックス会計を学んでいるということなんですよ。」 

ワザオさんらしい励ましの言葉。この言葉に勇気をもらいました。

仕事で大きな意思決定に迷っていたとき、「慎重なあなたが、やりたいと思うことなら、僕はやるべきだと思いますよ。がんばって!」と背中を押してくれたのもワザオさんでした。あの意思決定があったからこそ、今、事業を継続できてると言っても過言ではありません。

本人の前でお礼を言うと、照れてまともにきいてくれないので、この場を借りて。わたしがマイツールを学び続けてこれたのは、何もできなかったわたしに、一から教えてくれたワザオさんのおかげです。普段はちょっぴりクールだけど、困ったとき、弱ったときにはいつも親身になって寄り添ってくれるワザオさん。心から尊敬しています。いつも本当にありがとうございます。

恩送り

「恩送り」という言葉を知りました。自分が受けた恩を次世代に、繋げていくことだそうです。わたしにマイツールを教えてくださる先輩はみんな、「お礼とかいいから、マイツールの良さを周りに伝えてね。次に繋いでね。」とおっしゃいます。素敵だと思いませんか。

わたしもまだまだ学びの途中ですので、分からないこと、知らないこともたくさんあります。でも、その学びのプロセスも含めて、先輩方に教わったことをアウトプットしていくことが、じつはすごく大切なことかもしれない、と思いました。それがnoteをはじめた理由です。

noteを読んで、すこしでもマイツールに興味を持ってくださったら嬉しいな、と思います。いつも読んでくださりありがとうございます。

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