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【良書紹介】凡人のための地域再生入門

読んでいて非常に気になる言葉がありました。「補助金は麻薬」

本の内容は、上京した東京の大学からそのまま就職した主人公が、実家の店舗を畳もうとしたことから始まり、結局は地元に戻ってどんどん事業を起こして、地域間のネットワークまで創り上げるという話です。

ただ、中身は著者がリアルに体験した内容を下敷きにしているのでリアル感あって、黄色でマーカーされている部分は様々な解説がされています。

また、コラムには著者の想いが色々書かれていて参考になりますが、要は行政に頼らないで自分でリスク取って進めましょう、的な感じです。

コロナ過で休業を余儀なくされている場合は給付金等々に頼ることも必要かと思います。

しかしながら、補助金ありきでの事業再生は考えもの、ということは考えさせられました。自分は補助金もらえた方が資金が楽になるので、もらえるものはもらった方がよいのでは、とも思っていましたが、頭をガーンと殴られた感じです。

補助金漬けの地方自治体やその金をあてにしたビジネスしている人には耳が痛い話ですね。

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北山幹夫@強み発見・未来実現コンサルタント
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