10x「同じ時間で10倍の成果を出す仕組み」の読書会に参加しました
昨日(2024年3月28日)Read for Actionの読書会に参加しました。
この体験がとても素晴らしかったので、共有させていただきます。
Read for Actionとは
このRead for Actionは日本では最大級の読書会サークルで、最大の特徴は「本を読まなくてもOK」というところです。
私はそのファシリテーターでもあるのですが、会員になると今回のような毎月1回の読書会の参加の権利や数百冊のおススメほんの動画コンテンツ、マインドマップなどがそろっています。
著者&ファシリテーター
さて、本題の読書会の内容です。
今回は「10x 同じ時間で10倍の成果を出す仕組み」、著者は名郷根 修さんです。
名郷根さんは2つの医療系の会社経営の傍ら、コーチング会社まで経営していて、平日は17時まで、休日はしっかり休むという生活をされているという、何ともうらやましい生活を送っています。
また、ファシリテーターもがイノベーションの専門家で何冊も著書がある三宅さんだったところがすごかったのです。
さらに、Read for Actionの主催者の神田昌典先生が加わって、とても豪華な対談となりました。
読書会の流れ
読書会の流れですが、まず前半の1時間で、本の内容を把握します。目次から自分が知りたいことについて問いを立てます。
そして、その問いを探しながら書籍をペラペラめくっていくと、何かしら答えらしきものが見つかります。
そして、数名の参加者とディスカッションを行いながら、自分で気づきをみつけるという流れなんです。
自分とは異なる視点からの意見は、一人の読書では得られません。これがRead for Actionの醍醐味です。
そして、後半の1時間は、著者の名郷根さん、神田先生との対談中心に参加者からの質問に答える形です。
ここでも示唆に富む回答をいただきました。名郷根さんもかつてはモーレツ社員だったそうです。
家族との関係も壊しそうになって、働き方を見つめ直して今のスタイルに変えたのですが、そこでコーチとして有名なダン・サリヴァンのコーチングを学んだのです。
書籍の中にはそのエッセンスがたくさん詰まっていますので、ゆっくり読んでみてください。
書籍のまとめ
書籍自体の内容は以下の通りです。ChatGPTさんに頼ってますので、ざっとみてください。
この書籍では、あなたの心に響く「10x」という素晴らしい思考法が紹介されています。名郷根修は、労働時間を増やすことなく、成果を驚くほどに増やす方法を提案し、古い概念を覆しています。
「10x」のコンセプトは、4つのステップで構成されています。
まず、自分自身に挑戦するための「10倍の目標」を設定します。これは、従来の概念から脱却し、確信を持って目指すことを意味しています。
次に、あなたの「好き」や「得意」なテーマに集中します。さらに「人の役に立つ」ことや「お金を生む」ことも考慮し、モチベーションを保ちながら成果を上げることができます。
「どうやるか」よりも「誰とやるか」が重要です。個々の力だけでなく、チームワークや外部のサポートを活用することで、より効率的に成果を出すことができます。
最後に、持続可能な成果を生み出すためにチーム全体で「仕組み化」します。個人の努力だけではなく、組織全体で効果的に取り組むことが重要です。
これらのステップは、仕事だけでなく私生活にも応用できます。著者自身が実践し、仕事を効率的に終えて、豊かなプライベートの時間を楽しんでいると述べています。
さらに、この書籍は単なる効率化のテクニックだけでなく、人生を豊かにするための哲学も提供しています。自分自身を理解し、自分らしい人生を選択し、設計するための指針が示されています。
「10x」の思考法は、時間管理や生産性向上だけでなく、自分らしい生き方を実現するための強力なツールとして、著者は強く提案しています。新しい成功へのパラダイムとして、あなたの人生に取り入れてみてください。
気づき
自分がこの本を読んで(読書会に参加して)最も大きな気づきは「誰とやるか」です。
10倍目標というか自分のビジョン、目的を達成するためには、一人で何でもやるのではなく、「誰か」と組むことが必要ということに改めて気づかされました。
具体的な手法は書籍を読んでほしいのですが、自分は好きで得意で人の役に立ってお金になることに集中して、それ以外はそれらが好きで得意な人と組むのです。
自分は独立してからその観点が漏れていました。
もう一度書籍を読み直して、ワークをやろうと心に決めたところです。
それを宣言する意味でこの記事も書いた次第です。
繰り返します。10倍の成果を上げたいと真剣に考えている方、ぜひこの本を手に取ってください。考え方が変わること間違いなし!
一人でも多くの方がこの本を読んで、自分と一緒に組んでくれる方がいたらとっても嬉しいです。
最後に
読書会の後に、書籍に出ている「インパクト・フィルター」を実際に書いてみました。
これができれば一気にプロジェクトが進みそうです。