それはまるで宝石のきらめき~つぶつぶに魅せられて~
こんばんは。みき☆たにしです。
今日ちょっと話に出てきて、ノスタルジー心をくすぐったものがあった。それは子供の頃に、すんごく好きだった。憧れですらあった。わくわくした。どきどきした。
そんな存在である。
地区の行事で出会った
私の田舎は村である。村の中でも、さらに小さな地区に分かれていた。地区ごとに、子供会的なものがあり、交流的なイベントが年に何回かあったのだ。
そこでは駄菓子やらジュースやらがもらえた。
その中にあったんじゃないかと記憶している。それは……、
つぶつぶオレンジだ。
まるで宝石のようなキラキラの果肉
わたしは「つぶつぶ」とか「果肉入り」が好きだ。子供の頃と変わらない無邪気な気持ちになれる。わくわくする。
オレンジのつぶがジュースといっしょに、ととととと……と口の中に流れ込み、あふれんばかりになる。(たまにあふれる。いくつになっても口の容量を理解できてない)
あのプチプチとはじける食感。最&高。
ぶどうの粒入りも良い。あのトゥルンとした物体が口の中に転がり込んでくる感覚。たまんねぇよマジで。
しかし……それは悲しみの始まりでもある。
どうしたら最後の一粒まで食べられるんだよ問題
唐突に登場させるが、缶入りのコーンスープしかり、つぶつぶオレンジしかり。
粒が……残るんです!
缶の縁に、ひっかかるんです!
わたしは危険をおかしてまで、缶の口に指を突っ込んだこともあります。しかし無理でした。
手のひらの上で、トントンしたこともあります。
不完全でした……。
あぁ……この世には神も仏もいらっしゃらないのでしょうか。
なぜ、つぶつぶの甘美な時間の、そのしめくくりに、いつも苦難を仕掛けるのですか……!
まとめてきな
子供の頃の記憶をもとにググったら、「つぶつぶオレンジ」という商品名の缶入りの飲料が、私の思い出のドリンクだったみたいだ。(たぶん)
そして「さらっとしぼったオレンジ」という懐かしい名前も出てきた。たしかに、これも飲んだ記憶がある。
今でも、ブドウやらオレンジ、アロエなんかがゴロゴロ入った飲料はときめく。なんて素敵なものを開発してくれたのだろう。商品開発部の人ありがとう。
追伸
それとは別に、(もしかしたら果実は入っていなかったかもしれないけど)フルーツの半切りを頭にかぶった女の子のキャラクターが描かれたパッケージのジュースも飲んだ記憶がある。
分かる人、いないかしら……。
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