じいちゃんとハチミツの思い出
こんばんは。みき☆たにしです♪
今日は8月23日……ハニーさんの日(敬称つき)ということで、ハチミツのことを書くことにしたよ(*´▽`*)無理やりだなオイ。
ハチミツの思い出
実は、わたしのじいちゃんは養蜂家をやっていて、缶コーヒーを愛飲していた。これは以前にもnoteで触れたことがある。
実家にとても古い写真があって、白いトラックに「養蜂所」と、ちゃんと書いてあった。
その写真を気に入って持ち出して、どこかにやってしまった。
うぁぁ、ほんとうにバカだな自分!
あー……、もったいない。どこかから、ひょっこり出てこないだろうか。
うっすらと覚えているのは、縁側に置いてあった、ハチミツの値段を書いた看板みたいなのだ。実家をリフォームした際に、処分してしまったかもしれない。
ジイチャンがハチミツを売っているところを見た覚えはないけど、手書きの看板は、しみじみと良いなぁと思った。
とってもスイート?トマトにハチミツ
これはよく、バアチャンがやっていたことだ。畑でとれたトマトに、たっぷりとハチミツをかけるという食べ方。
とにかく、とっても美味しそうだった。トマトを食べ終わった後に、ハチミツとトマトの果汁が皿に残るのだが、それはジュースみたいに飲むのだった。
母も、このときの祖母のことを「幸せそうだった」と覚えていた。
わたしも、やったことあるけど、だんだんやらなくなったな……。
だって、ハチミツをかけなくても、畑で完熟したトマトというのは、じゅうぶんに甘いものなのだ。
戦時中に生まれたバアチャンにとって、甘み=贅沢だったのかもしれない。ハチミツをたっぷりとかけられるというのは、ほんとうに夢みたいに素敵なことだったのだろうなぁ……と想像する。
素敵な思い出はジイチャンが天国に召されてから
とても、素敵な思い出がある。これは一生、忘れないだろうと思う。
それはジイチャンが亡くなって、しばらくしてから起きた。
実家は、田舎ならではの広い庭があって、家族が1人1台車を持っても、十分に置くだけのスペースがあった。
ある日、気が付くと、知らない男性がひとり、庭をまっすぐに歩いてくるのが見えた。
なんだろうと思って、縁側に出ていくと、その人は言った。
「ハチミツ、売ってもらえますか?」
びっくりした。うちに、わざわざ、ハチミツを買うためだけに来てくれる人がいたなんて知らなかったから。
びっくりしたのと同時に、深く感動した。ジイチャンがやってきた仕事が、それだけ信頼されていたのだろうと思ったし。
その男性に向かって「今は売ってないんです」と答えたときの、申し訳ない気持ちも、セットで忘れられない。せっかく来てくれたのに、ガッカリさせてしまって、ほんとうに切なかったよ……。
まとめ的なハチミツ
ハチミツはのどに良いというので、紅茶に入れて飲んだり、ホットケーキにかけて食べたりしている。
ハチミツの甘さと言うのは、なんとも言えず、とろりと幸せになる。
話は変わるけれど……(*´ω`*)
ハチミツといえばハニー。ハニーと言えばラルクの曲。
夏になると、当時の甘苦い思い出とともに蘇る曲。カラッと乾いた真夏の風がよく似合うサウンドだ。ずっとぉ~眺めていた~♪カラオケいきたい!
さらに愛する矢沢永吉(永ちゃん)の「小悪魔ハニービー」♡永ちゃんらしい、お色気たっぷりのポイズン姉ちゃんを歌ったものだよ。
今夜もお付き合い、ありがとうございました🍯
※トラックのイラストを入れ替えました。入れ替え前のやつはコレ↓