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日本人にない西洋文化の家族の仲の良さ?

スコットランドの彼氏家族をみてると、家族間の仲の良さ、愛情表現の仕方が、日本人とはまた違うのがはっきりみてとれます。

愛情表現の仕方がダイレクトでハグ文化でもあるので、家族で集まった時は、私も娘も彼氏のお兄さん達やお母さんからぎゅっとハグされ頬にキスされたり。

カナダに来た当初に出来た韓国出身やルーマニア出身の友達からハグされたときはかなり驚いたのですが、それも今では普通になり、仲の良い友達や、彼氏の家族とのハグはあたたかくて好きです。

ちなみにカナダにいるからといってみんながみんなハグするわけではなく、色々な文化があるのでパーソナルスペースを保つようにする人も多くいます。
たまにパーソナルスペースが非常に狭い同僚からボディタッチされることがあり、不快に思う場合は、パーソナルスペースが自分には必要だということを伝えてますが、本当に文化の違いが大きいと思います。

彼氏家族の場合ですが、兄達と姉とお母さんで家族写真を撮るとき、一番上のお兄さんが、自分がお母さんの一番のお気に入りだとジョーク混じりで言って横でお母さんを抱きしめながら写真撮影。
家族旅行では、きょうだい、またはきょうだいの配偶者の誰かが必ずお母さんの手を取り歩くし、とにかくお母さんがみんなに愛されてるのが、ひしひしと伝わります。

お母さんと、彼氏の兄や姉の配偶者達との関係も非常に良いです。

きょうだい間の仲の良さはもちろん。
このお母さんあっての、家族間の仲の良さというのもありそうです。

私の家族も仲の良い方だとは思いますが、愛情表現を表に出すことはあまりなく、そのかわりに感謝の気持ちを述べることが多いような気がします。

ちなみに娘と私はカナダ生活も長くなり、お互いハグもするし、大好きだよ、love you などの気持ちも、日々の感謝に加えて自然に言葉に口から出てきます。

ハグがないからといって愛してないわけではない、愛情や大切に思う気持ちを口に出さないからと言って愛していない、大切に思っていないわけではありません。

ただ、彼氏の家族のように口に出したり態度に出すのも、なかなか良いものだなと感じています。

こういう彼氏の家族だからこそ、全く違う文化背景をもつ私と娘を、もう家族の一員だと受け入れてくれるあたたかさが、自然に出てくるのかもしれません。

何を書きたいのかはっきりしない、とりとめのない文になってしまいましたが、それぞれの文化や育った環境で、家族への接し方に違いが出ることはもちろんですし、ハグやボディタッチが苦手なら、わざわざすることはないと思います。
しかし、大切に思う人に対して、その大切に思う気持ちや感謝の気持ちをきちんと伝える、というのは心がけると良いかなと思っています。

人生という限りある時間、会えるとき、話せるときに、大切な人達にその思いを伝え、後悔のないようにしたいものです。


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