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子供時代、英語の授業で正しい発音を教えられていたら…

カナダ8年目になりますが、相変わらず英語は苦手です。
仕事で英語を使っているけれど、同僚と雑談してると何を言ってるのかわからないことも、ちょくちょくあります。
日本で30才過ぎから英語をやり直してきたけれど、カナダにきて困ったことのひとつが、英語の発音。
正しい発音を学んでこなかったので、かなり苦労しました。
カタカナ発音の「ナース」が通じない、ナーシングと言ったらnothingと聞き間違えられる、siとshiの発音が混じってしまって、city がshittyに、sitがshitに聞こえると言われたり、yearが正しくいえなくてearに聞こえると言われたり、発音に関しては本当にいろいろとあります。
英語には日本語にない音があるので、やはりその音を学ぶというのがかなり大切だと思います。

先日彼氏の家族と、日本人が英語を使うときの発音に関する難しさの話をしていて、中学から英語のクラスはあったけれど正しい発音を教えてもらわなかったと言ったら、とても驚かれました。
新しい言語を教えるのなら、発音を正しく教えるのは当たり前ではないのかと。
中学の頃、英語の習いはじめの時に発音についてきちんと教えられてたら、カナダにきたときの苦労が減ってただろうなと思います。
私の中学時代はもう30年も前なので、今の小中学生は正しい発音を習っているかもしれませんが、とにかく発音の大切さを日々感じています。

時々発音とアクセントを同じようにとらえてる人もいますが、アクセントと単語の発音はまた違い、英語にはイギリスアクセント、アメリカアクセント、インドアクセント、中国アクセントなどのように、様々なアクセントがあります。
日本語アクセントがあるのは全く問題ないと思っています。
カレッジ時代のインストラクターから、あなたのアクセントは美しいのだからもっと自信をもって話すといい、といわれたことがありました。
ちなみに私のお気に入りはクイーンズアクセントです。

発音にも、イギリス発音とアメリカ発音で多少の違いがあります。
例えばscheduleはイギリスだとセジュール、アメリカだとスケジュール、tomatoはイギリスはトマト、アメリカはトメイトゥ、vitaminはイギリスはヴィタミン、アメリカはヴァイタミン、のように、知っていくとなかなか面白いです。
最近ではYouTubeで、英語勉強のための役に立つビデオを見つけることができますし、良い時代になったなと思っています。
英語学習に関しては、日本で子供時代からがっつりやってもらいたかったと折に触れて思いますが、そんなこと言ってても自分の英語ができるようになるわけでもないし、今後も少しずつ英語上達のために勉強していかないとです。

英語学習中の方、一緒に頑張りましょう。






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