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【RWC2023】注目選手 スクラムハーフ(SH)編

山椒は小粒ながらピリリと辛い。15人の中で最も小柄ながら1~8番の大柄な選手を積極的に動かし、ゲームの流れを作るのがスクラムハーフです。


スクラムハーフ(SH)とは

略称:SH、背番号:9番
スクラムにボールを入れる、スクラムやラックから素早くボールを出しバックスにつなぐ攻撃の起点。スクラムしゃがんだ姿勢からパスを出す独特の動作をこなすSHは、世界的にも170cmに満たない一般男性でも小柄に見える選手が多いです。大柄な選手を自分の指示1つで動かすFWの指令担当のためか、強気なオレ様キャラが多いのも世界的な特徴。

注目選手① 斎藤直人選手(日本)

前回大会以降の日本代表を牽引してきたSH。
天才的なラグビースキルは、幼いころからラグビー漬けで練習がない日もラグビーを見て研究するという努力に裏付けされたもの。強気な表情、誰よりも大きな声でメンバーに指示を出す様子は、次世代のリーダーへの期待が高まります。

注目選手②アントワーヌ・デュポン選手(フランス)

各国代表イケメンの記事でも紹介したデュポン選手。開幕戦でもゲームコントロールは天才的で、ラグビー王国ニュージーランドを封じました。
プレーの魅力は判断力と判断を実行できる高いラグビースキル。チーム全員が第一線で攻撃するスタイルのフランスのラグビーの攻撃の起点になります。そのプレースタイルからついたニックネームは「Le ministre de l’Intérieur(内務大臣)」。

注目選手③ ファフ・デ・クラーク選手(南アフリカ)

前回大会優勝チームSHは今大会初戦で50Capsを迎えました。
スキルは世界最高峰、172cmの小柄な体で大きな選手を仕留める力強いタックルで相手チームの脅威となる。どこにでも顔を出し、攻守の起点となる彼の運動量とスピードは必見。
トレードマークは風になびく美しい金髪。リーグワン・横浜キヤノンイーグルス所属。

その他の注目選手

日本代表には副キャプテンであり前回大会を知る流大選手、出場すれば初キャップの福田健太選手が控えています。
各国代表では、以前に斎藤選手が目標と上げたニュージーランド代表アーロン・スミス選手はスター集団オールブラックスをハンドリングします。アイルランド代表コナ・マレー選手は英雄セクストン選手(SO)の右腕として世界No.1をサポートします。


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