ラグビーワールドカップ2019注目選手 フッカー(HO)編
フッカー(HO)とは
フッカー(略称:HO、背番号:2番)
名前の通り、スクラムを組むときに中心の最前列で「フック」となる役割。スクラムの作戦の中心を担います。またラインアウトのときにボールを投げる役割はフッカーが担うことが多いです。
注目選手① 堀江翔太選手(日本)
3度目のワールドカップ出場のベテランであり、正フッカー。セットプレーの中心としてフォワード戦をリードすることに加えて、高いスキルで観客があっと驚くようなトリッキーかつ華麗なパスプレーで攻撃にも大きく貢献します。昨年に足の手術をし出場も危ぶまれましたが、万全の回復で3度目のワールドカップでも開幕戦先発を務めます。
注目選手② マルコム・マークス選手(南アフリカ)
世界No.1フッカーと呼ばれるマークス選手。モールの中心となり自らトライを決められる集中する強さ、また個人技でもボールを持ったときの強い突破は止められない。なお、ワールドカップが終了したら日本のトップリーグチーム(NTTコミュニケーションズシャイニングアークス)でプレーすることが決まっています。
注目選手③ ギアム・ギラド選手(フランス)
レ・ブルー(le blu フランス代表)のキャプテンとしてTier1チームのフランスをひっぱります。セットプレーの中心であることに加え、ハードなタックルで鉄壁を見せる。今回のフランス代表は4年度のワールドカップフランス大会を見据えてか若い選手が多いが、その中で2大会連続出場のギラド選手は精神的支柱になっています。
その他の注目HO選手
日本代表では、若手の有力選手として1つ突出した坂手淳史選手と最終選考で突然ともいえる選出だった北出卓也選手。北出選手は安定したセットプレーを評価され、3番手としての着実なプレーが期待されます。またジョージアのジャバ・ブレグバゼ選手は日本のスーパーラグビーチームであるヒト・コミュニケーションズサンウルブズで活躍する日本ではおなじみの選手です。
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