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2019/9/6 リポビタンDチャレンジカップ 日本vs.南アフリカ
日本の再勝か、南アフリカの逆襲か
前回ワールドカップ、2015イングランド大会での『ブライトンの奇跡』『ラグビー史上最大の番狂わせ』と言われた格下日本の劇的勝利から4年、同じ組み合わせがやってきました。
観客22,258人、ほぼ満席の熊谷ラグビー場。9月の残暑厳しく試合開始時も約30度の暑い・熱いスタジアムです。
NHK・日テレ系・JSports との3局が同時ライブ中継となりました。日テレのライブ中継は、応援団長舘ひろしさん、サポーターの櫻井翔さんも現地入り(写真)。注目度もMAXです。
南アフリカ、日本ともほぼベストメンバー。
特に南アフリカは、直前のニュージーランド戦に加えてキャプテン、シヤ・コリシ選手が復帰したという最強メンバーです。
試合経過
試合は、日本のキックで開始。前半から南アフリカは攻めます。前半7分ゴール10m手前の南アフリカボールのスクラムから横に展開、WTBコルベ選手のトライ。南アフリカが先制しました。
その後も前半22分、31分のトライ、29分のPGで、前半を0-22で圧勝して折り返しました。
日本の得点は、後半20分。南アフリカの攻撃をタッチでパスカットをしたCTBラファエレ選手からのボールを途中出場のWTBモアラキエラ選手が受取り、内側に敵のディフェンスを引き付けてギリギリのところで一番外側を走りこんできたWTB松島選手にパス。松島選手が走りきってトライ!!
後半も南アフリカは、攻撃の手をゆるめません。後半78分まで攻撃、トライを重ねました。
試合結果
日本 7ー41 南アフリカ
(前半:0-22)
試合が終わって
「この試合でTier1の圧力、強さが改めてわかったので、ワールドカップの準備にはとてもよかった」
キャプテンFLリーチ選手の試合後の記者会見の言葉。Tier1(強豪)との試合で、日本にとっては、チャレンジしてできたこと、できなかったこと、新たな課題の見つかる試合となりました。今年のザ・チャンピオンシップリーグの優勝チームのベストメンバーと、ワールドカップ前に戦えたことが大きな収穫になったのではないでしょうか。
試合結果の数字だけを見ると大敗でしたが、点差的ほどは力の差があるように見えませんでした。課題については、リーチ選手も試合後のインタビューで「このチームは修正能力があるから大丈夫。課題は克服するよ。むしろ強い南アと戦えてよかった。」と言っています。
日本・南アフリカのどの選手も素晴らしかったのです、特に見てよかった!と一番思えた選手は、南アフリカSHヤンチース選手。途中出場からのSHのさばきはもちろん、後半38分のトライも魅せてくれました。今年選出されこの試合が4キャップの若手。まさにこのワールドカップのWonderBoyになる選手でしょう。
試合後に残る心配は、福岡選手・マフィ選手のケガ?による途中交代。台出ないことを祈ります。
頑張れ、JAPAN!
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