ラグビー日本代表、2023夏の国内5連戦+遠征1試合(随時更新中)
2023年夏、ラグビー日本代表(とそれに準ずるチーム)は日本国内で5試合、海外で1試合の国際試合を行います。
ラグビーワールドカップ2023™フランス大会前最後の国際試合に選手、スタッフもファンも気合が入ります。
第1,2戦 リポビタンDチャレンジカップ 2023 All Blacks XV戦
前半の2戦はAllBAlcksXV戦です。今回の遠征のために編成されたチームで、AllBlacks(ニュージーランド代表)を目指す候補選手です。その中にはAllBlacks経験者も多数入っています。
JAPAN XV vs.ABs XV 2023年7月8日(土)@秩父宮
この試合は日本代表のテストマッチとはカウントしません。
そのためチーム名が「JAPAN XV」です。
試合の期待したいポイントは「フィジカル」と「若手の台頭」です。日本の代表レベルの選手が国際試合をするのは昨年11月のヨーロッパ遠征以来8か月ぶりです。6月の合宿の公開情報はフィジカル中心の練習が多かったようなので、その成果を期待します。
また、今回初召集された若手が多数います。2戦目以降で初キャップをとれるか?を試される試合身のなるのでは、と思います。
7/6、両チームともメンバーが発表されました。
JAPAN XV は日本代表ではないとはいえ、メンバーは日本代表のキャップ保持者でほぼ揃えた「ほぼ日本代表」。キャプテンはベテランのリーチ選手と流選手が共同で務めます。一方で福井選手・長田選手など日本代表キャップを持っていないメンバーが代表入りを目指して躍動することが期待されます。
日本vs.AllBlacks XV 2023年7月15日(土)@熊本
2戦目からいよいよ日本代表が始動します。
会場はラグビーワールドカップ2019™の会場の1つとなった熊本県・えがおスタジアムです。
個人的に見どころは「チームの立ち上がり」です。
日本代表としての初試合は1戦目を踏まえてチームの戦略を試す最初の場になると想像します。その第一線でどれくらいチームとして80分間でやりたいことをできるか?期待ばかりです。
新ジャージもお披露目です。
第3~5戦 パシフィックネーションズシリーズ
第3~5戦は「パシフィックネーションズシリーズ」として行われます。環太平洋のアジア・パシフィック地区のティア2チーム(年によってはオーストラリアAが入ることもある)で対戦します。
パシフィックネーションズカップ2023は日本、トンガ、サモア、フィジーの4か国が参加します。
トンガ、サモア、フィジーは日本に縁がある選手が多いのも楽しみポイントです。
日本vs.サモア 2023年7月22日(土)@札幌
ラグビーワールドカップ2023™フランス大会でも同じプールであるサモアとは、ワールドカップの前哨戦となります。
会場は札幌ドーム。日本国内では珍しい固定型の屋根があるドームでの開催です。
S愛知でプレーしサンウルブズにも招聘されたしたトゥシ・ピシ選手が元サモア代表。現在の所属ではS愛知のタレニ ・セウ選手がサモア代表として活動しています。
また、江東BSに加入が発表されたリマ・ソポアンガ選手はニュージーランド代表キャップ保持者でもあり、現在はサモア代表です。
日本vs.トンガ 2023年7月29日(土)@花園
日本の大学、社会人チームで初めてプレーした外国籍の選手がトンガだったなど日本とゆかりの深いトンガとの対戦です。
高校や大学から日本に留学をしてプレーを続けている選手も多いです。トンガの海底火山噴火のときのチャリティーマッチは日本在住のトンガ選手で構成されました。
リーグワンでは日野RDのオーガスティン・プル選手がトンガ代表で活躍する他、浦安D-Rocksのイズラエル・フォラウ選手はオーストラリア代表 から期間を開けてのトンガ代表での代表復帰をしています。
日本vs.フィジー 2023年8月5日(土)@秩父宮
国内最終戦となる試合は、東京都・秩父宮ラグビー場で行われるフィジー戦です。
ラグビーフィジー代表の愛称は「フライング・フィジアンズ」。名前の通り大きくて速くて強いランナーが疾走し、タックルされてもオフロードパスでフィールドをいっぱいに使ってダイナミックなラグビーを展開します。
東芝ブレイブルーパス東京のセタ・タマニバル選手はフィジー代表。リーチ選手との対戦が楽しみです。
リポビタンDツアー2023
日本 vs. イタリア 2023年8月26日(土)@モニーゴ
2023夏のインターナショナルシリーズで唯一のティア1との対戦となります。
(Coming soon)