心の会話
こんにちは♪
実家を片付けて片付けて片付けて、私の心に起こった変化とは?
週末、父と過ごすようになって改めて…
父とは必要最小限の会話しかできない、と実感。
「おはよう」
「おはよう」
「ご飯食べる?」
「食べるわ」
「お風呂入る?」
「まだええわ」
たまに父から私に声をかけるとしたら…
「コーヒーいれてくれるか?」
くらい…
これまでも何度も何度もこの寂しさに耐えられず、私から「心の会話」みたいなことを投げかけたことはあったし、感謝を伝えたりもした。
でも、私が思うような答えが返ってくることは一度もなくて、より一層寂しくなる。
私は父との「心の会話」をあきらめた。
だけど。
白髪染めをしなくなった父は、まるで浦島太郎のようにおじいさんになった。
2ヶ月の入院生活で体重は激減して、歩けるけれどゆっくりで。
誰がいつどこで命が終わるかなんてわからないけど、父とこうやって過ごせる時間はすごく貴重なんだと思うようになった。
もう一度、「心の会話」にトライしてみよう。
食後、私はドキドキしながら父に話しかけた。