BBAヲタとTシャツ問題
あるとき、ハタと気づいたのです。
なぜ、ジャニーズのコンサートTシャツは、ワンサイズしかないのでしょう?
牛丼だって、小盛り・並盛り・大盛りと、選択肢があるというのに。
コンTも、かつて何サイズか用意された例がないではないと思います。
でも現状、基本は1種類。
それも〝若い女性の体型〟を基準にしたフリーサイズのみが、われらにもたらされるのです。
若ヲタのみなさんにはわからんでしょうが(でも知っておいて損はない)、女性のボディは30歳を過ぎるとラインが変わります。
つまり、同じ〝Mサイズ〟でも、若ヲタ仕様か大人仕様かで、パターンは微妙に異なるのです。
若ければ、身体にフィットしたデザインもいいでしょう。
逆に、大人用は体型を拾わぬほうがキレイに見える。
「着れればいい」では終わらない、この兼ね合いの大切さ。
だって、「なんかムチッする」、「スカスカする」とか、落ち着かないとライブもゆっくり楽しめないし……!
そこんとこロックファンのみなさんは、大人も自由華麗にTシャツを楽しんでいらして、とってもうらやましいのです。
私も海外アーティストのロックTを何枚か持っておりますが、たしかXS~3Lくらいまで(?)サイズ展開がありました。
これならジャストサイズを買ってもいいし、わざと大きめにしてふんわり着るなど、バリエーションもききましょう。
なのに、なぜなんだJ……?
惚れた弱みと言いますか、〝若い女の子のための服〟のターゲットから外れた自分は、「〝肩身が狭くてもやむなし〟と思って当然」だと刷り込まれていたような気がします。
でも、ちげーわ!!
年齢による体型の違いだけでなく、身長や体格、それに着用感の好みも含めて、いくつかラインアップしてくれて絶対にいいはず。
特に、私たちは〝BBAヲタ〟(Beautiful Brilliant Age Wotaku)。
「このサイズに合う娘を!」と王子が求めるものに無理矢理合わせる必要はない。
自分になじむものを自分で選んで、堂々、王子に会いに行きたい!
Tシャツに何サイズかあるなんて、普通なら当たり前すぎること。
そんな〝当たり前〟がぜひとも導入されるよう、Jに願ってやまない今日このごろです。