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「うっせぇわ」から見る新社会人の階段
こんばんは、みきぷろです。
新社会人として会社に入って、一番つまづきやすいのは人間関係ではないでしょうか?
学校卒業後に会社に入ってすぐに仕事が出来ないのは、当たり前です。でも、幅広い年代で社会人の視点を持たないままに働き始めた時に、上司や先輩との関係で心折れてしまっている人が多いように思います。
今回は、社会人としての成長階段で、つまづきにくい方法を考えてみます。
社会人になって、ストレスが増えてもうイヤ!!
学生が新社会人として社会に出るときに、一番ストレスがかかると思うのが「会社に入る」タイミングだと思います。なぜでしょうか?
学校という場所は、先生から授業を受けるのが仕事のような場所。
基本は同じ年齢の同級生が居て、先輩もいますが数年程度の歳の差ですから、ほぼ世代は同じです。
世代が近いと、人生で見聞きしている物は近いものが多いでしょう。
ところが、会社に入るとかなり幅広い層の年齢層の人がいる「社風」という独特な文化が蔓延る場所へ放り込まれるわけです。
仕事をしてお金を貰う立場になるわけですから、学生の時とは同じ受け身でいられず、新しい事を次々覚える必要もあって、失敗する事も多く、上司や先輩にも叱られる事もあるはずです。
「うっせぇわ」って言いたい事の連続のはず!
クソだりぃな
酒が空いたグラスあれば直ぐに注ぎなさい
皆がつまみ易いように串外しなさい
会計や注文は先陣を切る
不文律最低限のマナーです
【https://lyricstranslate.com/ja/ado-usseewa-lyrics.htmlより引用】
会社に入って、職場で序盤に上司や先輩から新入社員(一番後輩)の立場のあなたは、先輩からこんな事を言われたのを覚えていないでしょうか?
「先輩や上司に朝に新聞をデスクに置いておくこと」
「先輩より先に来て、席を取っておいてよ」
「飲み会でも周りに気を遣いなさい」
(今は時期的に飲み会は無いと思いますが、いずれは言われるでしょうね)
そういわれた時に、
「先輩は、自分ばっかりこき使ってうっとうしぃ!」
「上司は動かないのに、何で俺ばかり動かないといけないんだろう」
「仕事での関係だから、仕事以外で付き合いなんか絶対したくない」
20年前に、みきぷろも新入社員として会社に入った時に、正直言って思っておりました。翌年に自分に後輩が出来た時に、自分がしてきたことを引き継ぎして「いつの間にか自分も会社側の人間になっているやん!」って心の中で思ってたので(;^ω^)
上司や先輩の中には「そこまで言わなくてもなぁ」というような怒り方をするような方がいるのも事実です。困ったことに、パワハラのように感じる上司と簡単に違う職場になる事もできず、仕事内容はやりがいがあるのに、会社を辞めるという選択肢を取ってしまう若手も多くいます。
会社組織を「利用」しよう!自分の視点を変えてみて欲しい!
会社を辞めて、次の会社でいい人間関係に恵まれるかどうかは、評判を聞いてみたとしても自分に合うかどうかは偶然に頼るしか無いですよね。
まずは、今の職場で何とかする行動や視点を変える方法を身につけてみて欲しい。私自身が20年前に戻れるなら、仕事での人間関係に関する大切な事をもっと早く気づき、視点を変えてストレスから解放されていたと思います。
知っているだけでも、役立つと思います。
「喫茶店のブレンドコーヒー一杯分」お値段ですので、一度読んでみて欲しいです。
まとめ
自分の能力(スキル)と仕事での人間関係は、車の両輪の関係に似ています。片方だけ良くても、仕事はうまく進みません。
若手ビジネスマンには、両方が上手くいくようにどうすれば良いかを考えて仕事をして頂きたいです。ひいては自分が上司になった時に、どうすれば部下の能力が発揮出来て、働きやすい環境になるかを考えられる上司になって欲しいです。
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