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MEMO_『差異と反復』
哲学、文学、精神分析などの人文学にとどまらず、数学、物理学、生物学などの分野からも種々のモチーフを持ち込む。そして、私を混迷に陥れるのが、ジル・ドゥルーズの『差異と反復』という書物である。
河出文庫で2巻。ご覧の呟きのとおり既に終章に入るが一向に話が見えてこない。あまりにも癪なので、もう一度頭から読み直すことにする。本書に限らず、咀嚼できず、消化不良の感が残る本は多々ある。普段なら、そういう
MEMO_『百年の孤独』
本日、2024年6月8日、RENSさんの『百年の孤独』読書会に参加してきました。
実は、『百年の孤独』が文庫化されるらしいとの噂は昨年末から立っており以下ツイートはそれに対する反応です(今月末いよいよ発売です)。こうして読む覚悟を決めていたところに、上の読書会の案内が舞い込み、文庫化を待たずして思い切って読んで参加することにした次第です。
ちなみに上のツイートの「文学講義の本」とは以下のもので
Kusa no Hana
汐見茂思という男は果たして赦されたのだろうか。
彼は生涯、信じることを拒んだ。
そう、キェルケゴールの定義によれば「絶望して強情にも自己自身であろう」とした汐見のそれは罪なのである。
しかし、汐見は罪人だったのだろうか。
私にはそうは感じられないのである。
Kosmopolites(コスモポリテース)な観念をもって戦争の加担者と成り果てることにあれほどまでの嫌悪感を抱いていたあの彼が?
もし彼
Homo lectio
読むとはなんだろうか。
読んで手に入るもの、例えば知識というものを考えてみよう。
知識とはある「知られるべきもの」が「知る者」と一体化を果たすときに獲得されるものである。
つまり主体としての知るものと対象としての知られるものとの関係によって「知る」ということは定義される。
なるほど、読むということにおいてもこの関係は保存されるに違いない。
読むのはこの私である、そしてこの私が読まれるものとのある関
Katsudouteki Jiritsu
ハンナ・アレントは『人間の条件』で人間の活動的生活における3つの条件を取り上げた。
1.労働:生命維持活動としての生産性の提供とその消費。
2.仕事:工作人として世界へ永続性・耐久性を提供していくこと。
3.活動:人間として多数性を持つ公的領域へ自身の正体を暴露していくこと。
https://bookmeter.com/books/569162
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現代社会において,上記3つの条件の