100円硬貨の疑問から新札に繋がる桜の話。

突然ですが、問題です。
Q.現在の100円硬貨に描かれている花はどれ?
A:桜 B:梅 C:菊

みなさん、正解は分かりましたか?
正解はA:桜です。
これは、とあるYouTubeチャンネルで出題された一般常識クイズの1問だったのですが、意外と他の回答を選んでいる方が多く驚きました。

私は幼少期に硬貨を色ペンで塗るのにハマっていたことがありまして、
(この話は関係無いので割愛しますが、その後ちゃんとおじいちゃんが綺麗に磨いて元通りにしてくれていました。)
100円玉は桜だろ!と即答できたのですが、梅や菊と答えた人が多く、
確かに日本のイメージなら梅や菊でもいいのに、なんで桜なんだろう?
と思い、ちょっと調べてみました。

財務省にホームページによると、現在の100円硬貨、百円白銅貨幣が使用され始めたのは昭和42年からだそうです。

硬貨に桜が採用された理由がはっきりと分かる文面は見つけられなかったのですが、100円硬貨の桜はヤマザクラだということが分かりました。
ヤマザクラは法的な根拠は無いですが、日本の国花とされていて、古くから日本人に親しまれていた桜だそうです。

日本人に身近な花だからなのか、ヤマザクラは100円硬貨以外の他のお金にも登場していました。

1000円札、5000円札のホログラム、10000円札のホログラム
これは、旧札についてだったのですが、
今月から流通開始となった、
1000円札、5000円札、10000円札にも採用されていました!

100円硬貨だけではなく、普段何気なく使っているお金の色々なところに、日本の桜はいたわけです。

普段、デザインなど気にしないことが多いお金ですが、
せっかくの機会なので、じっくり見てみると面白いかもしれません。
私はまだ新5000円札を手に入れていないので、入手した時には、
じっくり眺めようと思います。

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