それぞれの魅力
キャンバスの整理中。
そろそろ描きたいなと思い、材料の確認。
画材って素材で、気持ちの入り方、持って行き方が違って、面白い。
陶芸の絵付けはやはり普通に絵を描くのと違った感覚。
絵で欲しい!ってたまに言われるのだけど、
絵でいいんなら、描くけど、、と、
依頼があったり、自分が表現したい時に描く。
陶芸で絵を描くより楽だし。
焼かなくていい分、その時の感情を表現しやすい。そして、すぐ相手に渡せる。
焼かなくていいし
軽いし
割れないしね。
陶芸になると工程に色々時間がかかるし、どうなるかもわからない。
間が入るから、普通に絵を描くよりも、作品と自分の距離ちょっと遠くなる。
それぞれにメリットデメリットあるけど
魅力が個々で違う。
陶芸で絵を描くのを続ける意味は
大変だけど、思いもよらないことがおきるのが面白い。
なんでこんな大変なのに、焼き物で表現する必要ある?
と思うこともたまにあるけど、
そこにはそこの魅力がある。
紙やキャンバスに描くのもまた、その魅力がある。
それぞれに、思いもよらない自分を発見する。
なので、私はそもそも食器を作りたいわけではない。
もともと器としての陶芸に興味がなかった。
欲しいという方がいるから、創っている。
まぁ絵を買うよりは、使えるという理由がある方がみんな買いやすいのかな、
食器として使いたいならどうぞ〜というぐらいの気持ちだ。
キャンバス
和紙に顔彩
陶芸
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