2024年新年旅行 ウランバートル
冬のウランバートルに行ってきた。
年末、休みが長かったのでどこか近場に行こうかと思って飛行機の金額を場所を決めずに調べていたら、やっぱりどこも割高の中、モンゴルの飛行機の安さに惹かれた。
LCCでもなく、往復65,000円。韓国台湾より安いのではないか!
そこでなんで安いのか調べたら、完全なオフシーズンで朝は-40℃になることもあるからのようだった。
逆に、-40℃の世界が65,000円で体験できるなんてお得なので、年末の旅行は調べ始めて割りかしすぐ決定した。
新年明けすぐ出発した。成田空港は思っていたよりは混んでいた。帰ってくるのは5日なので4泊5日。観光の時間は丸3日。
行きは6時間の旅。モンゴルMIAT航空はLCCではなかったけど、モニターとかなかった(WIFI繋げてスマホでみろってことみたいだけど、それも繋がらず。。。)。昼移動だから寝れず、時間より長く感じた。
着いたのは夜20時半。少し前に旅行した人の旅行記などでは「夜着くと空港の両替所はやってないからATMでキャッシングするしかない」と書いてあったけど、結局やってて、ホテルまでもシャトルバスをすぐ手配してくれてスムーズだった。1人30,000Tg(1,300円くらい)で、調べていたより高かったような気がするけど値上げしたのかな・・。市内までの道は大渋滞で1時間以上かかった。
ホテルから空港へはタクシーしかなく150,000Tg(6,500円くらい)でももっと高かった。2020年に新空港ができてから、まだ電車とかバスがないようで、アクセスがよかったら行きやすくなるのに。
ホテルは、飛行機が安かった分高級なホテルにした。ベストウェスタンプレミアホテル、というアメリカのホテル。寒すぎてホテルにずっといることになった時に過ごしやすい方がいいかと思って。(それでも1人一泊10000円くらい。)
客室が暑かったのは辛かったけど(冷房入れた笑)、口コミのとおり、立地がとてもよかった。行きたいご飯屋さんも歩いて数分で行けたし。
ウランバートルの寒さは、覚悟していた-40℃なんかではなく、-20℃〜-10℃くらいだった。現地の人の話だと、1週間前は寒かったらしい。
雪は夜降ったりしても溶けないから、地面がツルツルで、車も人も常に滑っていた。
治安が悪いとかは感じなかったけど、車に轢かれないかが心配だった。
ご飯は、ホテルにアメリカ式の朝食が付いていたので、昼は軽食程度にして、夜をメインにした。
やっぱり肉メインだったけど、思っていたより「いわゆるモンゴルっぽい」ご飯屋さんはそこまでなく、洗練されていた。
カフェもオシャレなカフェ多かったし(韓国系のお店が多い)、アジアよりヨーロッパというかロシアっぽかった。ロシアっぽいのは歴史柄なのかな。
観光としては、VIVANTのロケ地でもあるスフバートル広場とか、チベット仏教のモンゴルの総本山のガンダン寺、展望台のザイサン・トルゴイなど。ただ、そんなに見るところがないので、あと1日つけてバスで別のところ(砂漠とか凍った湖とか)にも行く方が良いと思う。
ウランバートルは2日あれば十分。ツアーだと1日でまわるのだと思う。
博物館や美術館が多かったけど、服を脱ぎ着するのが面倒で今回はいかず。
カシミヤ製品のお店が多く値段も日本で買うより手頃だったので数着購入した。ショッピングメインの旅だったかも。
空気が悪いことを除けば、近いし安くこれるので(冬だけなのかな)、手頃に外国に行きたい人にはお勧め。
冬の寒さはなかなか体験できない経験でいいと思うけど、夏は過ごしやすいと思うので、夏に近場で涼しいところを目指す場合もいいのかも。(夏はアジアは暑くて観光どころじゃないからね。。)