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2023年秋旅行ネパール(ムスタン王国)④ジョムソン〜ツァラン

4日目にして、ついに目的のムスタン王国に入れる!長かった。。

ジョムソンからは朝、朝焼けに染まったニルギリ山(7000m)が見えるということで、朝5時半起きして宿の前で日の出待ち。
今回持ってきた服の中で一番分厚いヒートテック極暖上下+ダウン+ニット帽で対策。

綺麗に見えた。やっと山に来たー!って感じがする。
その後牛と共に。野良牛かな。

朝食後、ツァランへ車移動。高度もさらに上がり、富士山頂上並みに。
昨日に引き続き、スコルピオで移動。(ただし、昨日の運転手さんは予定があるとかで別の人になったので、無事にシートベルトのある車になりました。)

ツァランの前に、まずはジョムソンから近いマルファへ。
マルファは河口慧海が三ヶ月くらい住んでいた街。ここからドルポ経由でチベットに入ったみたい。
また、JICAから派遣された近藤亨さんという方が、枯れた大地ムスタンで農業振興を目指した結果、ムスタンのりんごはブランド物になったとか。
小ぶりだけど瑞々しくて美味しい。

マルファは可愛らしい街だった。

街の入り口
マニ車は時計回りに回す
ゴンパにいた子供達。写真慣れしてる笑
恥ずかしそうな男の子。ネパールはイギリスの影響で小学校は制服があるみたい
街のタルチョが可愛い

そのあとは、少し車で走ってカグベニへ。
初夏の雪解けでカリカンダキ川が氾濫し橋も壊れ街にも土砂が流れ込んでいた。


カグ・チョデ・チュプテン・ゴンパを見学。ムスタンでは大きい方で、70〜90人の僧侶がいるみたい。
チベット仏教施設は、中はほぼ撮影禁止なので、外観のみ。

カグベニで入域許可を申請。といっても、観光中にガイドさんにやってもらっていた。ここからは、個人だと行けないアッパームスタンへ。

そのあとは、ずっと北上し、途中チュクサンでランチ。

その後、ムスタンゲートと呼ばれる入り口(といっても橋)を越え、山を進む。景色も綺麗。

やっと到着するかという18時ごろ、車のトラブルに遭遇。ハンドルが効かない状態になってしまったとのことで。。直前崖だったよね・・・。
すぐは直らないとのことで、一緒に行動していたべつの車に乗ることになり、運転手さんと車とお別れ。
日本のJAFなんてなく、そのまま放置すると盗まれるため自分でこれから直すらしい。てか、ハンドル動かなくなるって、日本ではあり得ないし、すごい国だな、、、

ということで、また宿に着いたのは夜。疲れた・・・。明日こそゆっくりできますように。

夜のオクラとろろご飯が沁みる

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