最強タッグ
呉服屋でのお仕事を始めて半年余り。
生き残りが難しいと言われる呉服小売ですが、日々、試行錯誤しながら、そして楽しみながら諸々取り組んでいます。
チームメンバー
勤め先の呉服屋は家族経営の小さなお店です。創業は1947年、初代は私の祖父にあたります。父が後を継ぎ、今は三代目となる若旦那が店を切り盛りしています。若旦那は私の実弟にあたります。
両親、弟夫婦、そして私を加えた5人で、日々ワイワイとやってます。
若旦那
祖父母が商売の礎を築き、両親が高度成長期に商売を広げ、厳しいと言われる呉服業界を若旦那が引き継ぎ今に至ります。
昔のように嫁入り道具や季節の行事など、普段の生活で着物を着ることが少なくなり、同じような商売はできなくなりました。
若旦那がこの仕事を継ぐと決意したときの覚悟は相当なものだったと思います。
一緒に仕事をするようになって、若旦那ファンのお客さまが多いこと、お客さまに支えられて今があることを強く感じます。
新たな風を
着物業界は伝統や固定観念に縛られることが多いです。ガチガチなことが多いんです。
でもそこに新しい風を吹き込みたい、何か面白いことをやりたい、と私たちは常に考えています。
一番近くにいる二代目に的確なアドバイスをもらいつつ、若い世代が新しいことを加えていく、この流れがある意味最も効率良いんじゃかなと思うんです。
まだまだやれる事、やりたい事がたくさんあります。
私たちの取り組みを通して、着物に興味を持ってくださる方が少しずつでも増えたら良いな。
フォローいただけたら嬉しいです!