#7 原動力の力学
どうもこんにちは。
ご無沙汰しております。前回からの更新からだいぶ期間が空いてしまいましたが、これからもこんな具合でゆるーく続けていければと思います。
社会人になって3週間があっという間に過ぎていきました。新しい環境に飛び込み、新しい組織の一員になり、新しい知識を学んで、新しい挑戦をしていく。忙しくも、すごく刺激的な3週間でした。部活で感じていたあの高揚感や緊張感とどこか似た感情があって、懐かしいなと思っている今日この頃です。
研修では会社のビジョンや、人として求められる行動指針から始まり、レベルの高いインプットとアウトプットで仕事の本質を学んでいきました。加えてより具体的な事業内容などの説明を受け、僕の脳みそは今までにないくらいの回転率で回っています。確実に一歩ずつ進んでいる感覚があって、「教わっている」というよりかは「鍛えられている」と言った方が表現として近いのかもしれません。
まだ1ヶ月も経っていないという短い期間ですが、この環境で良かったと思うことがたくさんあります。要因はいくつかありますが、その中でも大部分を占めるのが同期の存在です。この同期の一員として僕がいれることに、有難いと感じることが多々あります。バカなことを言い合えて楽しいというのもありますが、そんな仲でもお互い高め合える関係というのはすごく貴重だと思います。どこか大学の頃と似ていると感じたのは、そのおかげかもしれません。
激しい競争環境の中で、チームの目標に向かって切磋琢磨する。そんな環境に僕は4年間どっぷりと浸かっていました。その中での僕の原動力は仲間の存在でした。自分が目指している場所、チームが目指している場所を思い出させてくれ、それに向かって突き動かしてくれたのはいつも仲間です。早朝の目覚めの一歩。ラントレの一歩。スクワットのワンプッシュ。どんな1の積み重ねも大きく、強くあれたのは、その人たちが引張ってくれたからだと思っています。だからこそ僕自身も、少しでもみんなの原動力でありたいと必死でした。僕一人が与えられる影響なんてたかが知れています。ただ微力でもいい。積み重ねる1が同じように大きく、強くあってくれればと。他の人の原動力になること。これが僕のもう一つの原動力なんだと思います。
これから先の人生でも、その姿勢を忘れたくないし、そんな存在でありたいと思うし、そう思わせてくれる仲間を大事にしていきたいです。今後生きていく中で、誰だって目先の富や名声に目が眩んでしまう事だってあるかもしれません。そしてそれらは決して悪いことでも、間違ったことでもないと思います。ただ、その仲間との間にある見えない力、見えない力学をずっと信じて、守って、広げていきたいなんて思っています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。周りの環境のせいで起こることはなくとも、周りの環境のおかげで起こせること、到達できることは絶対あると思います。このnoteを見返したときに内容のアップデートができるようにまたこれからも頑張っていきます。
引き続きよろしくお願いします。
ミキ