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WordPressとは？初心者でも分かるように仕組みやメリット、最新トレンドを解説

デザインオフィスRirian

こんにちは。デザインオフィスRirianメディア編集部です！

だんだんと春らしい季節になってきましたね。

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本日のテーマは
「WordPressとは？初心者でも分かるように仕組みやメリット、最新トレンドを解説」

今回のnoteは以下のようなお悩みを持っている方はぜひチェックしてみてください。
課題を解決できるはずです！

・WordPressを使ってサイト制作をしたいけど、いまいち何かわからない

・WordPressを使ってサイト制作をするメリットがわからない

・Webデザイナーとして活動したいけどコーディングはしたくない

・WordPressって個人や中小企業向けでしょ？

・とりあえずテクノロジーについて勉強したい

1. WordPressの概要

WordPressとは？

WordPressを一言でいうと、「オリジナルのWebサイトやブログを作成するためのツール」です。難しい言葉で言いますとCMS（コンテンツ・マネジメント・システム　＝コンテンツを管理するシステム）の一種になります。WordPressを使うことで、比較的簡単にオリジナルのサイトを構築することができます。

WordPressは世界中でもかなり人気のWebサイト構築ツールになっており、 2021年現在のデータによるとすべてのWebサイトの 約 40%はWordPressで構築されています。またCMSを使ったWebサイトの中の約60%がWordPressで作成されています。

またWordPressの特徴としては以下が挙げられます。

・カスタマイズ可能なデザイン
・SEOフレンドリー
・レスポンシブサイト
・外出先でも管理可能
・高度なセキュリティ
・パワフルなメディア管理（画像・動画管理等）
・簡単で操作しやすい

WordPressのマーケットシェア

CMSを使って構築されているウェブサイトのマーケットシェアを表したものですが、ここでわかることはCMSを利用しているサイトは圧倒的にWordPressを利用しているということです。

このようにWordPressは全世界的に人気があるということです。

WordPressが人気な理由

もう少し踏み込んだ話をしますと、WordPressは「オープンソース」のCMSになるので誰もが無料で利用することができるサービスです。

これによりhtmlやPHPの言語について詳しくなくても比較的簡単にWEBサイトを構築できます。

WordPressが人気な理由は大きく2つあります。

① オープンソース
オープンソースとは
ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法のことです。

少し硬い表現ですが、要は誰でも自分の目的に合わせて、ソースコードをいじれるということです。

これにより多くのテーマやプラグインが開発され、WordPressが一気に広がりました。

皆さんもWordPressを使っていて、多くのプラグインやテーマを使うことがあると思います。それはオープンソースだからできるということです。

② ローコード（ノーコード）
ローコード、ノーコードは2020年に流行った言葉ですが、コーディングをしないで、もしくはほぼしないで、Webサイトを制作できるということです。

WordPressも例に漏れず、ローコード、ノーコードで編集が可能です。ほぼコードの知識がなくても編集ができるようになりました。

プログラミング勉強しないとWeb関係の仕事は難しいと考えている方、多くいるのではないでしょうか？実はそんなことはありません。

ローコードでもWebサイトを開発できるツールはたくさんあります。

<関連動画>
【2021年最新版】Webデザイナー厳選のWordPressブログを始めるならこのテーマ！無料・有料3選
https://youtu.be/RI-svVhWIeY

2. WordPressで構築できるサイトの種類

WordPressがリリースされた当時、WordPressはWEBサイトを構築する目的ではなく、むしろブログを構築するためのツールでした。しかし、開発が進むにつれて、WordPressであらゆるタイプのサイトを構築できるようになりました。

WordPressを利用することで、個人ブログや企業のウェブサイトを構築できることはもちろんのこと、ECサイトや掲示板サイトなども構築できるようになりました。特にWordPressでのECサイト構築は海外では今でも人気のある方法です。

一例ですが、以下のようなサイトをWordPressで構築できます。

①ビジネスウェブサイト（個人・企業）
②ECサイト
③ブログ
④ポートフォリオサイト
⑤ 履歴書ページ
⑥フォーラム、掲示板
⑦ソーシャルネットワーク（FacebookのようなSNSサイト）
⑧会員サイト（メンバーシップ型で会員のみがアクセスできるサイト）
⑨マーケットプレイス（楽天などで複数のベンダーが参加して物販をできるサイト）
⑩Eラーニングサイト（Udemyのようにオンライン上で動画講座を受けることができるサイト）
11 クラウドファンディングサイト　（Readyforのようなクラウドファンディングサイト）

少しピックアップして解説をします。

①ビジネスウェブサイト（個人・企業）
WordPressというはWebサイトの制作ですよね。
大企業のHP〜個人のHPまで様々な用途でWordPressは利用されています。
大企業の例は後ほどご紹介します。

②ECサイト
ECサイトといえば、ShopifyやBaseで作るイメージがありますが、実はWordPressでも作ることができます。

WordPressでブログを作っていて、人気が出たので商品の販売をしたいなという時に、すぐにEC機能をつけることができる。

この拡張性がかなりメリットだと思います。

　

⑧会員サイト（メンバーシップ型で会員のみがアクセスできるサイト）
いわゆるオンラインサロンの機能ですね。
オンラインサロンというと、Facebook等の既存のプラットフォームを使用することが多いので、オリジナリティを出そうと思っても中々難しいことが多いですが、WordPressを使って制作することで、かなりオリジナリティを持たせてサロン構築をすることができます。

⑩Eラーニングサイト（Udemyのようにオンライン上で動画講座を受けることができるサイト）
オンラインスクールもWordPressを使って構築することができます。
オンラインスクールもブログ等との親和性がかなり高い分野になります。

上記でご紹介したWordPressの構築はデザインオフィスRirianでも承っておりますので、ご興味ある方はHPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

<関連動画>
WordPressスタート全手順を優しく解説（ConoHa WINGサーバー契約・インストール・初期設定)https://youtu.be/q_5a_3_I7AA

3. 実は2種類のWorPressがある？？

実はWordPressには２種類あります。 「.org」と「.com」です。　初心者の方はこの違いに混乱してしまうのですが、簡単に違いを比べると以下のようになります。

1. WordPress.org　（誰もが使えるオープンソースのソフトウェア）
セルフホスト型のWordPressです。WordPress.org は誰もが自由にダウンロードして、自由にカスタマイズをすることができうるオープンソースのソフトウェアです。

WordPress.org を利用する場合は、別途自分でホスティングサーバーとドメインを購入する必要があります。　通常、WordPressでWebサイトを構築する場合はこちらの .org を指します。

2. WordPress.com　（WordPress開発をしている Automattic社が運営するサービス）

.org と紛らわしいのですが、 WordPress.com はホスティングサーバーやカスタムドメインのサービスが含まれているWordPressのホスティングサービスになります。

WordPress.com を使うことで、ホスティングやドメインを別途購入することなくサイトを構築することができますが、使えるテーマやプラグインなどに多くの制限が出てきます。

<関連動画>
WordPressってよく聞くけど何？14分で分かりやすく解説します(メリット＆初期設定付き）https://youtu.be/f78vM8Wqid4

4. こんな大手サイトもWordPressで作られています。

WordPressと聞くと、個人や中小企業のサイトに使われているイメージを持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか？
全くそんなことはありません。

日本を含めた世界中で多くの大企業がWordPressを使って、サイト構築をしています。
今回はそのほんの一例をご紹介します。

①マイクロソフト公式ブログhttps://blogs.microsoft.com/

②The Rolling Stoneshttps://rollingstones.com/


③PlayStationブログhttps://blog.playstation.com/


④ウォールトディズニーhttps://thewaltdisneycompany.com/


5. WordPressを使うメリット

Webサイトを構築する方法はWordPress以外にあるのも事実です。例えば、WIX,Joomla,Dupal,Squarespaceなどの類似サービスも多々ありますが、なぜWordPressを使うのがいいのかをご説明したいと思います。

①無料でオープンソース
実際にWordPressを使ってサイトを公開するにはホスティングサーバーなどは必要になってきますが、WordPress自体をダウンロードして利用するのは完全に無料です。

また、オープンソースなのですべてのコードにアクセスができてカスタマイズをすることができるのは大きなメリットです。

②拡張性が高い
htmlなどの言語に詳しくなくてもWordPressには「テーマ」や「プラグイン」という拡張機能が豊富になるので簡単にWebサイトのデザインを変更したり、欲しい機能を追加したりできます。

このテーマやプラグインは無料で提供されていることが多いので、追加のコストをかけずに追加で機能を増やしたりすることができます。

1. テーマ　・・・　サイトのデザインテンプレートのようなもので、サイトのデザインを変更できます。

2. プラグイン　・・・　機能アドオンのようなもので、「EC機能」「お問い合わせフォーム」「SEO対策」「Googleマップ表示」など様々な機能を追加できます。

現在は50,000個以上の無料のプラグインと、5,000個以上の無料のテーマが公開されています。このように選択肢が豊富にあるのもWordPressのメリットでもあります。

③インストールが簡単
最近のほとんどのホスティングサーバーにはWordPressをワンクリックでインストールできるオプションがあります。
以下はホスティングサーバーの管理画面例です。

↓　エックスサーバー例

↓ mixhost 例


③どんなサイトでも作成できる柔軟性
冒頭でも触れましたが、WordPressを使うことで、ほぼどんなサイトでも構築することができます。

例えば、現在はWordPressで個人ブログを運営していて、将来的には物販の機能を追加したい場合は「WooCommerce」という無料のEC機能プラグインを追加することで、簡単に今のブログにEC機能を追加することができます。

WordPressは複数のプラグインを組み合わせて自分の希望するサイトを柔軟に構築することができます。

④ヘルプを見つけるのが簡単
WordPressはオープンソースなので、公式のサポートはありません。その代わり、世の中には多くのユーザーがいるので掲示板やGoogleで解決策を見つけることができます。

<関連動画>
【初心者向け】Wordpress（ワードプレス）始め方！インストールから初期設定までの全手順を簡単解説します
https://youtu.be/dpN_0Zajbbw

まとめ

いかがでしたでしょうか？

もしブログやWebサイトの構築を考えている場合は、WordPressを使わない理由はないと思います。

WordPressを使うことであらゆるタイプのWebサイトを構築することができますし、あとから追加で機能を増やすことも簡単です。

また、世の中にはWordPressに関する多くの情報がすでにシェアされているので、困った時でも検索することで回答を見つけることができるでしょう。

▼記事の内容を動画でチェック
【WordPress基礎講座①】何がいいの？WordPress仕組みをわかりやすく解説します。
https://youtu.be/NVrId4ocs7Y



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