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今話題の「NFT」をクイックに簡単解説♪

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本日は
今話題のNFTをわかりやすく解説」していきます。

2021年3月5日ツイッター創業者のジャック・ドーシーが2006年の初ツイートをNFT化し出品したところから一気にニュースが広がり、NFTという3文字が世界中に浸透しました。

今回は話題性抜群のNFTについて分かりやすく解説していきたいと思います。

1. NFTとは?

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NFTとは、Non-Fungible Token(非代替性トークン)のことであり、クリエイターたちが自分のデジタル作品を複製不可能な「唯一無二」のトークンとして販売できる。

このような教科書通りの説明を聞いてもなかなか難しいですよね。

もう少し簡単にいうと、デジタルコンテンツ(MP3等の音楽ファイル・JPG、PNGなどの画像ファイル)にこのコンテンツは世界に唯一無二のオリジナルのものですよと保証するものです。

NFT=保証人のようなものです。

このNFTの情報として入っている物が以下のような情報です。

・いつ作られたか
・オリジナルの所有者は誰か

そしてそのNFTが売買されると誰が買ったという情報が追加されていきます。

これにより常にオリジナルの作者や、売買の情報が公開されているため、現在本物(オリジナル)を保有している人が誰かということが保証されるわけです。

例えばモナリザとかは誰が本物を持っているかわからないとよく言われますが、NFTを使えばそういうことはなくなるわけです。

また先ほど情報が公開されるとご紹介しましたが、NFTはいくつかのプラットフォーム上で取引されます
簡単にいうとオークション会場のようなものです。

代表的なものには以下があります。

・OpenSea
世界最大のNFTプラットフォーマー

・Nifty Gateway
最も高額で取引されやすい

2. NFTは誰にどんなメリットがあるか?

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ここまでNFTとはを解説させていただきましたが、
なんとなくNFTとは何かが分かっていただけましたでしょうか。

ここからは実際にNFTを使うことで、誰にどのようなメリットがあるかを解説していきます。

まず結論からいうとNFTは全てのクリエイターにとって自分の作品の権利を保証し、さらに経済的に大きなメリットをもたらしてくれる革命的な物です。

NFTを使うことで、オリジナルのコンテンツを誰が作って、そのオリジナルが今誰が持っているかが分かるようになると前述しました。

そのため、オリジナルの作品が売れるたびに(2次流通(=メルカリなどで転売されること)でも)コンテンツの作者にお金が入るようになります。

例えばアートは作者自身やもしくは代理店から作品を購入する場合は、最初の売買のみ作者に収益が入ります。

しかし2次流通では作者に1円も入りません。例えばあなたがAppleでMacを買って、メルカリ売ってもAppleには1円も入らないですよね。

3. アーティストを例にとった場合のメリット

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アーティストを例にした場合、NFTがあるケースと、NFTがないケースでアーティスト(作者)が得られる収入に大きな差ができます。

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まずNFTがないケース、現在のほとんどのケースですが、
一次流通ではアーティストはプラットフォームと所属している事務所にほとんど収入が取られて、作者が得られる収入は少なくなります。

また二次流通の場合はアーティストの作品を売る販売者のみ収入を得ることが出来て、アーティスト自体には収入は全く入りません。

これはアーティストとってはすごいデメリットですよね。

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次にNFTがある場合ですね。
一次流通ではNFTのプラットフォーム上(先ほどご説明したOpenseaやNifty Gateway)でアーティストが直接購入者に作品を販売できるのでプラットフォームへの手数料以外は全てアーティストの収入になります。

そしてアーティストにとってNFTの1番のメリットは二次流通でも自分に収入が入るということです。NFTにより、オリジナル版の作者と、今オリジナルを誰が持っているかということがオープンになっているので、二次流通でもアーティストに収入が入ることが可能になるわけです。

このようにNFTは価値のあるコンテンツを生み出すことができるアーティストにとっては大きな恩恵をもたらしてくれる仕組みなのです。

4. まとめ

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NFT自体は数年前からあったのですが、Twitter創業者のジャック・ドーシーの件から一気に名前が広がりました。

NFTはまだまだ過渡期ですので、このnoteを見てくださっているクリエイターの方は一度ご自身の作品をNFTのプラットフォーム上で販売してみてはいかがでしょうか?

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