2019.10.19 唄-UTA- ~Daikanyama LOOP 11th Anniversary~ 矢野まき×川村結花
矢野まきちゃん×川村結花さんの
ツーマンライブ、行ってきました。
個人的にTHE YELLOW MONKEYの#TYMS2019GS
ツアー以来のライブ遠征で、
しかも前日にミュージックステーションにてTHE YELLOW MONKEYとCoccoを観たりで
準備もあまり出来ずに、
3時間ほどしか寝てなかったので、
もしかしたらこれはライブで寝てしまうんじゃないかと不安でした。
家から車で新潟駅まで1時間かけて送ってもらい、駅から高速バスに乗りまして、
その間まきちゃんのベストを聴いたり、radikoのタイムフリーでRadio connectorでフルで流れたDANDANの音源をWALKMANに録音して何度も聴いたり。
東京に着いてからは、タワレコ行ったり時間潰しで池袋の高速バス停の椅子に座って時間まで過ごしました。
会場の代官山LOOPは何度も行ってる場所なのに、いつも会場まで迷うんですよね。
今回も相変わらずでした。
着いた頃には並んでいて、すぐに開場時間に。
どこに座ろうかな…とはじめは2列目の右側に注目したのですが、何故か奥の左側に座ってしまいました。
前の方は背が高いし、ちょうどピアノの位置が見えづらく、間違えてしまいました、が、もう遅い。
結果、SUNNYさんと結花さんのお顔が見えず…
立ち見、という方法もありました。
今度はそうしようかな…と。
肝心のライブです。
まきちゃんはピアノのSUNNYさんとギター 松岡モトキさんのトリオ編成。
時に荒々しい演奏と、SUNNYさんの重厚なピアノがドラムを彷彿とさせてくれて、バンド感を強く感じました。
ライブ後、SUNNYさんのツイートを見たところ、バンドっぽくしよう、とモトキさんとお話されていたそうで、きちんと感じられたんだなぁと嬉しくなりました。
そのおかげか、はじめて新潟の今は無きJunkBoxで矢野まきちゃんを観た時を強く思い出しました。
たぶん、まきちゃんが変わらないところもあったからだと思いますが。
そしてまきちゃん、左目が乱視で、コンタクト付けているのですが、ズレてしまっていい感じに目がうるうるしてた、とのことですが、
それでもいつも通りのポテンシャルで魅せてくれました。
セットリスト
さよなら色はブルー
大人と子供
タイムカプセルの丘
大きな翼
おいで
一歩
太陽
窓
(セットリスト、Twitterでの矢野まきトップファンの方のつぶやきから拝借しています。)
コンタクトがズレた、という話から、目薬の話になって、疲れ目かすみが多くなって薬局で目薬を症状で探してたら、40という数字が気になって、スマイル40って笑え40代って意味だよね、とみんなに同意を求める場面も…
あとで調べたら、笑え40代という意味かどうかはわかりませんでしたが、40歳からそういう症状が多く出るから、という意味だと判明しました。
あながち笑え40代も間違えではないのかも…とも(笑)
20周年で、グッズもたくさん作って頑張ったアピールしたまきちゃんが可愛かった。
そして、結花さんへの愛が半端なく溢れていました。
ツーマン出来てうれしい、とも。
そして結花さんの出番に。
しっとり感動的な歌をうたって、MCでは関西の人爆発。
前回まきちゃんのライブでピアノを弾いてくださった時の物販で、まきちゃんファンの方から
おっとりした上沼恵美子さんみたいですね、と言われたらしいです。
言い得て妙と思いましたよ。みなさん爆笑でした。
まきちゃんからツーマンのお誘いを受けたということで、先に唄ってまきちゃんに繋ごうと思ったそうですが、まきちゃんが決して順番を譲らなかったそうです。
さすが頑固なまきちゃん。
そこが好きでもあるんですが。
個人的にSMAPも好きなあたしは、夜空ノムコウが聴けて嬉しかった。
まきちゃんとも夜空ノムコウやって欲しかったなーとも思ったけど。泣きました。
さっきも書きましたが、ちょうどお顔が見えない位置に居たので、目を瞑ったり、下を向いたりして聴いていたのですが、眠気も感じず、そのうたの世界に入っていけた気がして、幸せな瞬間でした。
アンコールとなり、結花さんはそのままステージに残ったまま一緒にアンコールをしてた。
短縮ね、とか仰ってた(笑)
まきちゃん登場。
そこからおふたりの楽屋的MCが(笑)
よくお散歩などをしてるらしく、この間もまきちゃんがおうちの掃除中に結花さんから電話が来た、とか
まきちゃんの好きなパンをいつも持ってきてくれるという話から、パンになりたいくらいパンが好き、という告白をしたり(パンと言えば鶴谷崇さんとのパンを巡る攻防 笑 を思い出したりもして…鶴谷さん、パンを侮るなかれ 笑)
ちなみに結花さんはグミになりたいくらいグミが好きらしいです。しかも海外にある硬いやつじゃなくて国産の柔らかいやつ。私は果汁グミの新しいりんご味が好き、とのこと。
パンになりたいくらいパンが好きなまきちゃんとグミになりたいくらいグミが好きな結花さん。
そして結花さん、もう1曲やる曲があったことが判明。
聴きたかったーと残念そうなまきちゃんの表情が目に焼き付いたくらい。
五線紙とペンという曲なんですけどね。
あたしも聴きたかった。
けど、結花さんはもういいかな、満足かな、みたいな理由(実際、どう仰ってたのか忘れてしまった…)だったそうです。
そう言えば、結花さんはまきちゃんのタイムカプセルの丘はいつ聴いても胸が熱くなる、心持ってかれる、といいながらもタイムマシンの丘とタイトルを間違えるというおちゃめなとこも。
そんなこんなで時間大丈夫かな、と心配していたら、呼ばれずにしてアンコール始めちゃいそうな感じになってしまい、焦ってたというモトキさんを呼んでふたりのコラボで
結花さんのひさしぶりだね と いっぽんみち を。
まきちゃんがよくカバーしてるこの2曲を、また聴けることに喜びを感じながら。
結花さんのお顔が見えなかったので、ここぞとばかりにまきちゃんの幸せそうな心地よさそうな顔を観ながら聴いてました。とはいえまきちゃんの顔もマイクスタンドで隠れてたんだけど…(><)
感動のアンコールを終え、なお止まないダブルアンコール。
まきちゃんは本当に困ったような表情で、
何も準備してないから、できないよーと言っていたのだけど、結花さんに背中を押された場面もあり、
じゃあ、アカペラでワンコーラスだけ…と。
困惑するまきちゃんの様子を見て、ダブルアンコールはできなかったあたしは、胸が苦しくなったけど(苦しそうなまきちゃん見るの辛かったから)、結花さんに背中押された場面と何とか気持ちを入れるような表情でマイクを握った時、色んな思いが過ぎった。
ワンコーラスだけ、と言って気持ちを入れるように胸に手を当てたのは一瞬で、うたいだしたらスラスラといつもと同じポテンシャルを保ったまま、アカペラだから間奏は息継ぎ程度
ながら、歌詞をひとつも間違えずにうたいきって、全部うたっちゃった とほほえんで。
昔、次はいつ?って気持ちが大事。 と言って急なアンコールを断ってたまきちゃんが、戸惑いながらうたってくれて、やっぱり次はいつ会えるかわからない、そして今日が最後の日かもしれない、だからライブなんだ、って気持ちを(あくまでもあたしは)感じました。
ライブ終了後、
結花さんのアルバムは、置いてあった3枚とも持っていたので、まきちゃんの物販へ行きました。
今回新しいグッズはポーチとハンドタオル。
画伯の絵が可愛くプリントしてあります。
合わせてマグカップも買ったけど、前に購入してたのをすっかり忘れてしまっていて、ちょっと後悔。
でも、こわれものだから、もうひとつあってもいいよね。
ポーチにサインもらって、いつも高速バスでトンボ帰りするひと、と認識してくれてると思って、すぐ新潟帰ります!と話して握手。
間に合う?気をつけてねーと言ってもらえた。
今回も心のお土産をたくさんもらって帰路に着きました。
結花さん、まきちゃん、今回もありがとうございました。
結花さんのライブは次はいつ行けるかな…
まきちゃんとは福岡でお会いできると思います。
その日を楽しみにします。