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【0418 国産ジンが纏う大人の甘酸っぱさとほろ苦さ】

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【至福の一杯を求めて】

皆さん、いかがお過ごしですか。
私はというと、私生活でちょっと色々ありまして。とりあえずこれから一人の時間をより大切にしていこうと思います。

というわけで、新しい趣味企画を発動していこうかなと。笑
その名も「至福の一杯を求めて」。

週末の開放感溢れる時間に、昼間から飲む一杯、ってもう最高じゃないですか。
ただ私は行きつけがあまりなく、これからたくさん開拓して行こうと思っています。
第一弾はこちら。

====CONTENTS=====
国産ジンが纏う大人の甘酸っぱさとほろ苦さ

今回は現代アートの街となりつつある天王洲アイルのカジュアルフレンチ・SØHOLM(スーホルム)を訪れた。実はここはインテリアショップ・アクタスが運営しており、非常に心地よい空間作りにもこだわられている。そんな中で私が注文したのはこちら。「OSUZU GIN」だ。

ジンというと、マティーニに使われるイメージが強く、そのまま堪能しようという気に私は今までなったことがなかったのだが、一口飲んで驚いた。「アロマがすごい!」日向夏とジュニパーベリーのフレッシュで甘酸っぱくスパイシーな香りに一気に包まれ、その後に生姜や山椒といった痺れが舌を伝う。

蔵元の尾鈴山蒸留所は宮崎県の山深くにあるということで、そんな大自然のスケールの大きさが感じられた。実際、公式HPでは「大地の香水のようなクラフトジン」と紹介されている。因みにアルコール度数は45度だ。度数の高いお酒は少量でも長く味わえるから好きだ。

高揚感と空腹感が増し、思わずオリーブを頼もうかと思ったが、やはり女性一人で週末に酒盛りしている姿を想像し、ハッと我に返り、適当なところで退散した。しかし、帰り道、やっぱりお腹が空き、たこ焼きを食べてしまったのは、なんとなく感じた気恥ずかしさへの反動のようで、不甲斐ない自分を反省した・・・。
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Art Direction by me
Photographer : @mikimalism
Text : @mikimalism


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