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【0526 Where does Feminity lie? 女っぽさはどこに宿る?】

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Category : ART
2021 / MAY / 26 by MIKI SUGIMOTO(Tailor Bijoux)

注)本記事と画像はInstagramにてブログ形式にて公開しているものです。その為文脈で分かりづらい点も多少あるかと思いますがご容赦ください。

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Title : 「Where does Feminity lie? 女っぽさはどこに宿る?」

私は割と名言とか好きだな、って思うんですけども。
今日は以前から敬愛するデヴィ夫人の言葉を引用。

「年を重ねても知性や女っぽさは逃げない」

知性ということについては、年を重ねるにつれ人生経験も増え、加えてネットや友達の話や家族の話、今のご時世膨大な情報が蓄積されてきますよね。

すると、人の心の動きや世の中の動き、徐々に何となく分かるようになってきて「もしかして自分は知的なのかな」という感覚になりやすいと思います。だから知性を身につけることはそんなに難しいことではないのかも。

しかし、女っぽさはどうでしょう?

つねづね思っていることなのですが、年を重ねるにつれ当たり前のことが難しくなると思うんです。もっと言えば、当たり前のことをあるべき姿・自然な形で維持するのが難しい。

例えば、呼吸をすること。一番自然な動作なのに、上手く呼吸ができない時があります。そういった時、私は必ずヒーリングミュージックをかけながらヨガやピラティスを行って呼吸を自然な状態に戻すのですけれども、当たり前の動作も調整が必要ということですよね。

他にも普段の姿勢や体型、食べること、声を出すこと、笑うこと、全てが身近過ぎるはずなのに、ストレス負荷の高い状況下などではなんとなく違和感やぎこちなさを感じることがあって、それを客観的に正しい状態に戻す、というメンテナンスの作業が必要になってきます。

話を戻すと、自分は女性として当たり前に生きてきたけど、それだけでは女性らしさを身につけてきたことにならない、ということが盲点だったな、と私は気付いたんです。

よく考えたら「女っぽさ」という非常に曖昧な表現は、白黒はっきりつけようとする今の社会の中では見つけづらく、ニュアンスの問題であって、しかも固有の性別も関係ないもの。

言わば、香水や煙やオーラや光?目に見えない、見えてもすぐに見失ってしまいそうな、しかもそれぞれの自分の中に宿るオリジナリティに関係するもの。

それを高めて身に纏おうだなんて、ある意味、芸・術・的。

でも、それに対してデヴィ夫人の言葉はいつだってポジティブ。
「年を重ねても知性や女っぽさは逃げない」
つまり、今から知性や女っぽさを追求しておけば、それは永遠に尽きない自分の資産になっていくということ、

間違っても「あぁ、シワが。私の(外見的な)女性らしさは年と共に失われていくんだわ」なんて考えてはいけません。

さぁ、今年は女っぽさを磨く年にしなくては!

Art Direction by me
Model : @mikimalism
Photographer : @mikimalism
Text : @mikimalism


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