【思考】”人”から買う時代だからこそ伝わる、手紙の力
今日、Voicyでの野口沙貴さんの放送を聞いて、私が感じたことを書いていこうと思います。
「この人から買う」という選択
Voicyの放送
私が聞いた放送はこちら
醤油を繰り返し購入しているというヤマロク醤油さんのお話でした。
購入すると、定期的に直筆で達筆な宛名でお手紙が届くそうです。学級通信のようなもので、生産者の方の写真もあり顔もわかりつつ、プライベートな近況も書かれていたりして・・・聴いていて親しみやすさを感じましたし、沙貴さん自身もとても好感を持っていることが伝わってきました。
ヤマロク醤油さん
HPを拝見すると、商品のこだわりがよく伝わってきます。そのお手紙を書いている5代目の山本康夫さんの紹介ページがありました。
なんて素敵なんだ・・・惚れる。
安さ最優先の食材選びから、少しずつ原材料を意識してきたけれど、今度は「想い」に触れることも大切にしていきたいなと思いました。
熱意や想い、人となりで「また買おう」に繋がる?
確かに、同じヨガやピラティスでも「この先生の指導(キュー)がわかりやすい」「この人といると元気が出る!」という先生と生徒の相性のようなものは少なからずあります。
どんな想いとこだわり、熱量で商品を作り、届けているのか?
何を大事にしているのか?というポリシーを見えて共感できることが、
「また買おう」に繋がるのだなと改めて実感しました。
直筆、手紙の力
切手の値上がり
ちょうど昨日、手紙を送りたくて切手を買いに行きました。
「えっと、封書を送りたくて、、、80円切手って今84円でしたっけ?」とコンビニの店員さんに手紙を見せながら尋ねると「110円ですね。」と言われて、10月頃の値上がりニュースを思い出しハッとしました。
伝え方の手段
個人ではLINEやメールでの連絡が主流になり、企業ではWEB広告の比率も上がっている中、やっぱり伝えたい想いを伝えるには「手書き」「手紙」の力は侮れないなと感じます。
私は誕生日のカードやお手紙を書きます。
やっぱり手書きで気持ちを伝えるのは時間もかかるし、ポストに投函するまで面倒だなと思う時もあるけれど、それだけの時間と手間をかけても届けたい想いが勝ります。
値上がりしているこの時代だからこそ、手紙(手書き)という力は想いを伝えるために、本当に伝えたい「あなた」に向けた特別な手段になるのかなと・・・
終わりに
そろそろ年賀状の季節ですね。
そんな私は数年前に「年賀状やめます」と最後の年賀状に宣言してLINEのみにしました。
余談ですが、1年前にプライベートのSNSも削除して、本当に連絡を取りたい友人とのみ繋がる環境を作りました。
(たまに寂しくなる時はありますが後悔はしていません。LINEでは繋がっているので・・・)
ただ、今回の放送で、ちょっと誰かに年賀状送りたくなりました。