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映画「鬼滅の刃」から学んだ、僕にとって大切なもの。
約2ヶ月ぶりの投稿になりますが、いつの間にかnoteのフォロワーが1,000人を突破しておりました。
いつも応援してくださっている皆さん、ありがとうございます!
今日は、先日見に行った映画「鬼滅の刃」が僕に刺さりまくったので、少し言語化してみようかなと思います!
「鬼滅の刃、知らないよ〜」って人にも楽しんでもらえるようにするので、是非最後まで見てみてください!
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『長男』
まずは僕の話を。
僕は2つ下の弟と、6つ下の妹がいる『長男』です。
皆さんの長男のイメージがどんなかはわかりませんが、世間的には「”普通の男性”ではない」という認識っぽいです。
(身長以外全て満たしていない...)
2つ下の弟はイケメンで、スポーツができて、いつもクラスの中心にいるヤンチャなタイプです。
6つ下の妹は芸術の才能があって、何処に出しても恥ずかしくない、礼儀の正しい子です。
そして僕は。
小学校ではいじめられっ子で、中学校はひっそりと過ごし、でも高校でまたいじめに遭ってました。
不幸自慢したいわけじゃなくて、こんな僕にもかっこ悪い過去があるわけです。笑
親にはもちろん、弟や妹にどれだけの迷惑をかけたか。
お兄ちゃんが虐められてるって、めっちゃ恥ずかしいじゃないですか(笑)
それでも僕は弱音を吐くことなく、ずっと学校に通い続けました。
今振り返ると、僕を”お兄ちゃん”たらしめたのは、兄を慕う"弟"と"妹"の存在があったのです。
映画『鬼滅の刃』
公開初日に観に行った、映画『鬼滅の刃』。
もう最高すぎました。
知らない方のために簡単に説明すると、
鬼に母と弟妹を殺され、長女の『禰豆子(ネズコ)』を鬼にされてしまった主人公『竈門炭治郎(カマドタンジロウ)』が、妹を人間に戻すために”鬼殺隊”(人間を鬼から守るために作られた組織)の一員として戦う物語です。
映画では、肝心な時だけ役に立つ黄色髪『我妻善逸(アガツマゼンイツ)』(←僕の推し)、猪被り系脳筋ハイテンション『嘴平伊之助(ハシビライノスケ)』の”2大ポンコツ”の他に、本作のもう1人の主人公で鬼殺隊の柱(めっちゃ強い役職)である『煉獄杏寿郎(レンゴクキョウジュロウ)』が登場します。
主人公の竈門炭治郎と、煉獄杏寿郎の共通点は『長男』であることです。
竈門炭治郎は先述の通り、弟妹を殺され、唯一生き残った妹の禰豆子は、敵である"鬼"にされてしまっています。
映画でも弟妹が鬼に殺される前のシーンが出てきますが、弟妹たちは炭治郎に甘えっぱなしで、母子家庭の中で父親の代わりを務める、優しくて強いお兄ちゃんが描かれています。
そして煉獄杏寿郎。
彼には1人の弟がいます。
名を『千寿郎(センジュロウ)』といい、堂々として武の才能のある兄と比べて、気弱で控えめな性格です。
強くなりたくてもなれない凡才な弟を見て、杏寿郎は自分の才能を”人を守るために使おう”と意識するようになります。
守るために強くなる炭治郎と、その強さを守るために使う杏寿郎。
彼らがここまで強いのは、守るもののために弱さを見せず、孤独に戦う”長男の性”がもたらしているんだと思います。
この映画は、2人の長男が、兄弟のために戦う物語なのです。
もう1つの兄弟
臆病者の我妻善逸と、自分勝手な嘴平伊之助。
物語において、彼らも炭治郎の弟のような存在です。
彼らがいることで炭治郎は「自分くらいはしっかりしなきゃ」と、使命感をもって敵に果敢に挑んでいきます。
そして、炭治郎たちにとっての兄のような存在が、煉獄杏寿郎にあたります。
たとえ血は繋がっていなくとも、この”弟”たちの存在が、”兄”を確実に強く、優しくしているのです。
僕にとっての弟妹たち
”竈門炭治郎”と”煉獄杏寿郎”、2人の長男を見て、僕は病むのです。
あぁ、なんて恥ずかしい長男だろう、と。
彼らみたいに、自慢の兄になりたい。
もっともっと強くならなきゃいけないんです。
僕にとって、実の弟妹と同じくらい大切な存在がいます。
それは『西野サロンU25』です。
これはあくまで僕が”弟妹”だと思っているという話で、みんなが僕を”お兄ちゃん”だと思っているわけではないだろうし、そう思わなきゃいけないわけではないです。
でも、僕は彼らの存在があるから、今日も楽しく仕事ができています。
僕が彼らの”お兄ちゃん”でい続けるためには、誰よりも努力して、かっこいいとこを見せなきゃいけない。
たとえどれだけ孤独でも、弱さを見せずに、笑顔で戦わなきゃいけない。
キリちゃんがポンコツだから僕はしっかりできるし、みんなが頑張ってるから、僕はもっともっと頑張ろうと思えます。
信じて、慕ってくれる人の存在が、僕を”お兄ちゃん”たらしめるわけです。
長男としての、僕の役目。
U25を作る1年前に、僕はサロンに入りました。
そこから1年間、関西のサロンメンバーを中心に、多くの大人の方に助けられて生きてきました。
お金も時間も、いっぱいもらいました。
僕にとっては、”煉獄杏寿郎”のような、強く優しい大人に囲まれた1年でした。
僕も強くて優しい、人を守れる大人になりたい。
そして今、U25という”守る存在”ができてから、より一層感じてます。
今までビビってたことに、逃げていたことに、挑戦しなければなりません。
炭治郎のように、杏寿郎のように、かっこいい兄になりたいのです。
僕もまだまだ道半ばですが、こんな僕を”兄”でいさせてくれる存在を、本当に大切にしようと思います。
もっと彼らと楽しいことができるように、もっともっと挑戦します。
【映画 えんとつ町のプペル 予告編】
(チケットは概要欄より!)
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