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よくあるご質問 / れいざんミニサイズの違いは?

(2024/06/14更新)

日々、店頭でお客様と話しているとよくいただくのが、
「この4本の違いって何ですか?」
というご質問です。

れいざんでは、生貯蔵酒、純米酒、本醸造原酒、普通酒の4種を、300mlで販売しています。
旅行中は荷物を重くしたくない、まずは試してみたい、という方にぴったりのミニサイズ。

各商品にはそれぞれ四字熟語のようなオリジナルネームがついていて、色も分かれています。
そのため、「いっぱいあるけどどう違うの?」「自分にはどれがいいの?」と疑問を持たれるお客様も。

そこで今日は、300シリーズの特長をご紹介します。



(1)ザ・レイザン!麗酒爽快 🔵

これを飲めばあなたもチームレイザン。

熊本県民なら一度は目にしたことがある(と信じている)、通称「れいざん冷酒」。初めてれいざんを飲むという方には、まずはこちらをおすすめします。
喉をすっと通る軽さ、生貯蔵ならではのフレッシュ感。冷蔵庫でよく冷やしてお飲みください。

今年で発売から36年のロングセラー。れいざんは「スッキリ」が強みなので、私たちの看板商品ともいえます。
今みなさんが「れいざん」を知っているのは、この麗酒爽快のおかげかもしれません。

【スペック】
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール度数:14%
精米歩合:70%

ちなみに、「生貯蔵」については以下の記事がわかりやすいですよ。


(2)さらりとうまい!醇酒明快 🟢

純米が好きならこれ一択。

300シリーズ唯一の純米酒。
最近はトレンドとしても純米が好まれる傾向にあるので、敢えてこちらを買われるお客様も多くいらっしゃいます。
れいざんらしいキレは残しつつ、まろやかな米の旨味が広がります。冷やして飲むのはもちろん、常温、熱燗もおすすめ!

ちなみに個人的には、開封直後はスッキリ感が強いですが、開封後1週間ほど経つと丸み・甘みが前に出てくると感じます。
開けたあと冷蔵庫で放っておくだけなので、おためしあれ。

【スペック】
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)
アルコール度数:15%
精米歩合:65%
※720ml、1800mlも販売中

(3)キレッキレ!原酒豪快 🔴

ロックで飲んだらいいよ!

真っ赤なラベルと「豪快」の文字。見るからに強そうですが、その通り!
アルコール度数19%の原酒です。20%の焼酎があるくらいなので、日本酒にしては高めの度数。

しかし、焼酎のようにドライなの?というとそうではありません。
ふくよかなアルコール感のあと、しっかり感じる米のニュアンス。甘みが苦手な方、すっきりすぎると物足りない!という方におすすめです。

飲み方は冷やして、氷を入れて飲んでも美味しいです。
一方、熱燗だとアルコールを強く感じすぎてしまったり、揮発しやすかったりする可能性があります。

【スペック】
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール度数:19%
精米歩合:70%
※720ml、1800mlも販売中

そもそも原酒ってなあに?という方は、こちらを参考にどうぞ!


(4)トラディショナル!粋撰凌快 🟤

どう飲んでも怒られることはありません(節度遵守)。

まさに、昔ながらの定番酒「粋撰(すいせん)」。
私が物心ついた頃から、夕食のテーブルには必ずこの粋撰がありました。種別では「普通酒」にあたります。
常温でも氷を入れても熱燗でも、あるいはレモンを絞ってもOK!どんな楽しみ方もできます。
毎日に寄り添ってくれる、穏やかな味わい。長年愛されてきたれいざんも、ぜひ一度ご賞味くださいね。

※ラベルに「寒造り」という記載がありますが、現在は寒の入り・明けなど時期を問わず醸造しています。間もなく変更予定です!

【スペック】
原材料名:米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール度数:14%
※720ml、1800mlも販売中

ちなみに、「粋撰」はれいざん独自の名称です。
かつて存在していた級別制度の流れをくんでいるので、個人的にはれいざんの歴史として残したいと思っています。


以上、300シリーズのご案内でした!
またテーマを見つけて更新します。

来週から雨が増えそうなので、自宅にてれいざんで乾杯!しましょう😙

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